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  • 2016.3.31

ニールセン、18~34歳のスマホユーザーのサービス利用動向を発表

  • 18~34歳のユーザーの割合が最も高いのは「comico」の79%
  •  「MERY」「pixiv」「comico」の3サービスでスマホからネットを利用する女性18~34歳の51%にリーチ
  •  「pixiv」利用者は「Instagram」よりも「Twitter」を積極的に活用

視聴行動分析サービスを提供するニールセン株式会社(東京都港区、代表取締役社長兼COO 宮本淳)は、スマートフォン視聴率情報Nielsen Mobile NetView (ニールセン・モバイル・ネットビュー)の2016年2月データをもとに、18~34歳のスマートフォンの利用状況を分析し結果を発表しました。

18~34歳におけるスマートフォンからのインターネット利用者は2016年2月時点で2,117万人となり、この年代の人口の86%が利用している規模となりました。また、利用時間では1日平均で約2時間となっていました。2015年2月からの推移は、利用者数で4%増、1日の平均利用時間は3分減とほぼ横ばいとなっており、スマートフォンが生活の一部として定着していることが分かります。米国ではこの年代をミレニアル世代と呼び、デジタルデバイスを使いこなした消費行動に注目が集まっていますが、日本でも同様に、この年代が最も活発にデジタルデバイスを活用している年代といえます。では、この年代はどのようなサービスを利用しているのでしょうか。

ここでは利用者数の多いサービスを見るのではなく、インターネット利用者全体における18~34歳の構成比(40%)と比較して、この年代の構成比が高いサービス、つまり、この年代が特徴的に利用しているサービスを見てみます。その結果、無料で漫画が読めるサービスである「comico」の構成比が79%と最も高くなっていました。次いで、イラストを軸にしたSNSの「pixiv」で75%、ゲーム攻略サイトである「@wiki」の74%となりました(図表1)。

またそれぞれの男女比を見ると、女性向けのキュレーションメディアである「MERY」、女性をターゲットにした文字入力キーボード「Simeji」を展開する「Baidu」は女性の割合が高くなり、加えて前述の「comico」や「pixiv」でも女性の割合が高く、これらのサービスを女性が活発に利用していることが分かりました。一方、「@wiki」は男性の割合が高くなっていました(図表2)。



次に、女性の割合の高かった4つのサービスのなかでも、メディアとして「MERY」、「pixiv」、「comico」の3サービスに着目し、18~34歳の女性の中での重複利用状況を見てみます。3サービスをすべて利用している人は、わずか23万人と重複利用者は少なく、各サービスが単独で利用されていました。

また、この3サービスの非重複利用者(625万人)で18~34歳女性の51%にリーチができることが分かりました(図表3)。SNSアプリとの重複利用では、若年層に支持されている「Twitter」の重複利用率は全体的に高くなっていました。その他のSNSでは「Instagram」の重複利用率が「MERY」利用者で44%となり、「pixiv」、「comico」と比較すると20ポイント以上高く、利用しているメディアにより大きな差が見られました。また、「pixiv」利用者では「Instagram」の利用率は17%にとどまる一方で、「Twitter」の利用割合が76%と他2サービスと比べても高くなっていました(図表4)。




当社エグゼクティブアナリストの中村義哉は、次のように述べています。「年代や性別によって利用されるサービスが異なっていることは容易に想像ができますが、同じ年代、性別でも利用されるサービスに違いがあり、ユーザーは自身の趣味嗜好にあわせて、各サービスを単独で利用している状況が分かりました。またスマホの利用の中心となっているSNSであっても、その利用傾向に違いがありました。例えばInstagramの利用をけん引していると言われている女性若年層でも、それをまんべんなく全員が使っているのではなく、趣味嗜好の違いにより、利用率に差が見られました。これは、企業にとっては、年代や性別に加えて、ユーザーが利用している各メディアの特性を考慮にいれることで、自社がターゲットとしている層に効率的にメッセージを届けることが可能になることを示唆しているのではないでしょうか。情報過多により、企業が発信するメッセージが伝わりにくくなっている現在、改めて自社顧客や情報を伝えたい相手を理解することが重要になっていると言えるでしょう」。

Nielsen Mobile NetViewについて
Nielsen Mobile NetViewは日本全国の7,000名(iOS、Android各3,500名)の調査協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成されます。従来のアンケート調査とは異なり、実際のユーザーのアクセス記録に基づくデータであり、アプリやウェブサイトの利用時間や利用頻度などの正確な利用動向データの提供が可能です。また、利用者属性情報を含むパネル調査であるため、属性別の利用状況を把握できます。データは、ウェブサイトの訪問、アプリの利用もしくはスマートフォン全体での利用状況を参照することができ、また、利用者属性、OS、電話会社、デバイスなどのフィルターを使用してデータを抽出することもできます。サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけます。http://www.netratings.co.jp/solution/nielsen_mobile_netview.html

Nielsen NetViewについて
Nielsen NetViewは、日本全国に4万名以上のオンライン視聴者パネルを構築し、データを収集、報告しています。また、ニールセンの視聴率パネルは家庭のみならず、日本で唯一、職場にも2,200名以上のパネルを構築していますので、日本全体のPCでのインターネット利用動向を俯瞰することができます。同一条件で測定される視聴率情報であるがゆえに、自社サイトの利用状況や利用者属性の把握のみならず、競合サイトの利用状況との比較もでき、かつ、日本全体あるいは業界内での自社のポジショニングを確認することもできます。時系列データの抽出や、他サイトとの重複利用状況を抽出するなどの豊富なツールも実装されています。サービスの詳細は、下記ウェブサイトでもご覧いただけます。http://www.netratings.co.jp/solution/netview.html

プレス:

http://www.nielsen.com/jp/ja/press-room/2016/nielsen-pressrelease-20160329-mobile-netview.html

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