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ソネット・メディア・ネットワークスの「Logicad」、「クロスリスティングDMP」と連携した「検索カテゴリーターゲティング」を開始

~国内最大級の検索データを集約したDMPとの連動による広告配信~

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:地引 剛史)は、この度、株式会社クロスリスティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:堀内 克彦、以下クロスリスティング)が運営する『クロスリスティングDMP』と、当社DSP(*1)『Logicad』を連携した「検索カテゴリーターゲティング」を開始します。

「検索カテゴリーターゲティング」は、『クロスリスティングDMP』によって、ユーザーが検索したキーワードをクラスター(集団)化し、分野ごとにカテゴライズされたユーザーへ、『Logicad』でターゲティング広告配信(*2)を行うものです。

『クロスリスティングDMP』は、gooやOCN等の国内大手ポータルサイトを中心とした提携ネットワークにおける大量の検索データを集約したDMPです。月間3,000万UB(ユニークブラウザ)の検索データを初めとする興味関心データをもとに、「ユーザー分析」、「ターゲットセグメント作成」、「ターゲットセグメントへの配信(広告、レコメンド等)」が可能です。検索行動に基づくユーザーインサイト推定技術(機械学習により興味関心を5万ものクラスタに分類)と長年培ったデータ運用ノウハウにより、質の高いマーケティング活動を実現しています。

<参考>「検索カテゴリーターゲティング」概念図

また『Logicad』は、RTB(*3)において、秒間最大8万回の膨大な入札リクエスト処理と、約3億UB(ユニークブラウザ)のデータを高速解析するリアルタイムビックデータ処理技術のほか、人工知能「VALIS-Engine」を搭載し、月間約1,500億(16年3月末時点)のインプレッション(広告表示)を有しています。

今回の連携における相乗効果により、広告出稿企業(広告主)は、潜在層から顕在化した幅広いニーズの広告配信が可能となり、さらなる広告効果の向上が期待できます。

<参考>「検索カテゴリーターゲティング」実証実験
今回、「検索カテゴリーターゲティング」を開始するにあたり、実証実験を行いました。その結果、以前より『Logicad』が提供しているオーディエンスターゲティング配信と比較して、CTR(クリック率)が1.41倍であることがわかりました。検索実績をベースとしているため、関心の高いユーザーに対して、優れた効果が見込まれます。

  • *1 DMP(Data Management Platform)
    広告主の広告配信効果を最適化するためのプラットフォーム
  • *2 ターゲティング広告配信
    あらかじめ全てのユーザーの性別、年代、興味カテゴリーを推定し、広告主が要望する属性のユーザーに向けた配信を可能とするもの
  • *3 RTB(Real Time Bidding)
    1インプレッション毎にリアルタイムで入札が行われる形式

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