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電通など4社、スマートフォンアプリと実店舗を繋ぐCRMソリューション「Growth EdgeTM」を開発

growth edge
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)、デジタルCRMに強みを持つ株式会社電通イーマーケティングワン※1(本社:東京都中央区、社長:石川 浩)、株式会社サイバーエージェントの連結子会社でアプリ運用やグロースハック※2に国内有数の知見を持つ株式会社シロク(本社:東京都渋谷区、社長:飯塚 勇太、以下「シロク」)、米国のエンゲージメントマーケティング・ソリューションプロバイダーであるMarketo(NASDAQ上場会社)の日本法人である株式会社マルケト(本社:東京都港区、社長:福田 康隆、以下「マルケト」)の4社は、スマートフォンアプリから実店舗までの複数チャネルを結び付け、多様なデータの分析から運用までをワンストップで実現するCRMソリューション「Growth EdgeTM」を共同で開発し、本日より提供を開始します。


 現代マーケティングの最重要ポイントは、ユーザーコミュニケーションの一元化・最適化です。アプリ、ウェブサイト、店舗、リアルイベントなどサービス提供環境の多角化が進む中、マーケティングオートメーション/コンテンツレコメンデーション/オムニチャネル※3などのキーワードが注目を集めています。
 しかし、スマートフォンアプリとウェブサイトなどチャネル間の連動は、既存のツールでは対応していなかったり、高価なオプションになっていたり、あるいは別々のツールを用いていたりするために連動に難がありました。また、統合的な環境実現のためには膨大な開発・運用コストに加え、十分な人的リソースの確保という壁がありました。

 「Growth EdgeTM」ではこれらの課題を一度に克服できます。アプリのアクセスログなどの行動情報やユーザーの属性情報をマーケティングオートメーションのスコアリング※4に反映させることで、より精緻な情報配信とコンテンツレコメンドを実現し、ブランドへのユーザー体験(UX)※5の向上と顧客生涯価値(LTV)※6の最大化を達成します。
既存の2つのツール、マルケトの「Marketo」とシロクの「Growthbeat」をシームレスに結合させ、電通グループのマーケティングおよびデジタルCRMに関する知見・ノウハウを融合、CRM施策をワンストップかつコスト競争力のある形で提供できるようにしました。導入の際、顧客のマーケティングオートメーションに必要な戦略策定と初期設計に加え、運用・分析に必要なすべてのリソースを提供することで、ブランドやサービスへのエンゲージメントの向上を支援します。

 今後4社は、顧客企業の事業環境やチャネルの状況に応じたカスタマイズを行いながら「Growth EdgeTM」ソリューションを提供してまいります。

■「Growth Edge」のイメージ図
Growth Edge


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