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D2C、デバイス別インターネット広告市場規模推計調査結果を発表

2016.7.5

株式会社D2C(本社:東京都中央区、代表取締役社長:宝珠山 卓志、以下D2C)は、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下CCI)の協力を得て、2015年1月~12月における、インターネット広告市場におけるデバイス(スマートフォン、PC)別広告費、広告種別広告費、動画広告費の調査を実施した(調査期間:2016年2月~5月)。媒体社を対象とした調査、および株式会社電通が2016年2月に発表した「2015年 日本の広告費」を元に調査結果を集計した。

スマートフォン広告費とPC広告費の市場規模推移~インターネット広告費における過半数をスマートフォン広告費が占める~

2015年のインターネット広告費は9,194億円(株式会社電通「2015年 日本の広告費」より)、その内、スマートフォン広告費は4,979億円(54%)、PC広告費は4,215億円(46%)となり、スマートフォン広告費が過半数を占めた。2015年と2014年で比較してみると、2015年は、スマートフォン広告費が前年比144%、PC広告費が前年比88%となった。

d2c 2016広告費

動画広告費の推計・予測~2015年は516億円、2016年には前年比160%、825億円と推計~

インターネット広告市場において、近年、急速に成長していると考えられる、動画広告の市場規模に関して、推計を行った。2015年の動画広告費は516億円となり、インターネット広告費全体の5.6%を占めている。2014年の動画広告費は290億円であり、2015年に動画広告費は前年比178%と推計された。また、2016年の動画広告費は825億円となると予測され、前年比160%と、引き続き高い成長率を示すと推計された。

d2c 2016広告費

運用型広告費(スマートフォン)がインターネット広告費の4割を占める

2015年の広告種別の広告費を見てみると、運用型広告費が6,226億円(68%、株式会社電通「2015年 日本の広告費」より)、その他は予約型広告費が1,596億円(17%)、成果報酬型広告費が1,372億円(15%)という割合となった。運用型広告費では、スマートフォン広告(3,810億円)がPC広告(2,416億円)を上回っており、全体でもっとも高い比率(42%)となった。また、予約型広告費では、PC広告(1,043億円:11%)がスマートフォン広告(553億円:6%)を上回っていた

d2c 広告費

詳細は:
http://www.d2c.co.jp/news/2016/07/05/1365/


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