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博報堂グループ、動画広告効果予測プラニングツール「TVCross Simulator」にてFacebook動画広告シミュレーションメニューの提供開始

2016.7.26

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)、株式会社博報堂DYデジタル(本社:東京都港区、社長:辻輝、以下 博報堂DYデジタル)、および 株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、社長:戸田裕一、以下 博報堂DYホールディングス)の「マーケティング・テクノロジー・センター」は、TVCMとオンライン動画広告をかけ合せた広告効果予測プラニングのため のツール「TV Cross Simulator」(テレビ クロス シミュレーター)を開発・提供してまいりましたが、この度、機能アップデートとしてFacebook 動画広告のシミュレーションへの対応を開始いたしました。

近年急速に成長を続ける動画広告市場。中でも従来の “インストリーム型”(動画コンテンツの中に動画広告が挿入される)動画広告に加え、”インフィード型”(タイムラインの中に動画広告が挿入される)動画広告の成長は目覚ましいものがあります。今回のアップデートにより「TV Cross Simulator」はインフィード型動画広告を提供する主要なプラットフォームであるFacebookにも対応することで、より幅広く広告主様のご要望に答えられるものへと進化しました。「TV Cross Simulator」では、TVCMの出稿パターンやターゲット(性別や年齢など)、業種といった10種類以上のパラメーターを設定することで、キャンペーンの「ターゲットリーチ効率」や「広告認知率」等を最適化するためのTVCMとオンライン動画広告それぞれの出稿パターンをシミュレーションすることが可能です。

また、ターゲットリーチや広告認知に加え、「TVCMとオンライン動画広告の複合接触による意識変容」の視点から、 商品認知、商品興味関心、商品好意、商品関与意向、商品購入利用意向等のブランディング指標についてもシミュレーションすることができ、より広告効果を高める出稿提案が可能です。本シミュレーターの検証結果から、同じ広告接触回数でも、単一デバイスでの接触より、複数デバイスでの接触の方が、広告効果が高くなる傾 向があることも明らかになっております。

さらに、広告料金など実際の広告メニュー(出稿条件)にもとづくプラニングと広告主様の過去出稿実績を組み込んだカスタマイズシミュレーションにも対応しており、局ごとのTVCMの出稿パターンや出稿時点データもインプットデータとして加えることが可能で、TVCMのオンエアタイミングを考慮した、より精緻なシミュレーションを実現しています。これにより、今まで以上に効果的なTVCM×オンライン動画広告のクロスメディアプラニングが可能となっています。

本ツールは博報堂DYグループが長年取り組むTVCMの運用実績と、株式会社ビデオリサーチインタラクティブ、グーグル株式会社、ヤフー株式会社、そして、今回新たにフェイスブックジャパン株式会社と共に行ったクロスメディアキャンペーンのWEB調査結果をベースに構築しております。

博報堂DYグループでは、TVCM×オンライン動画広告のより効果的なクロスメディア広告出稿提案を行うと共に、 長年培ったTVCMに関する広告枠運用と、最先端のオンライン動画広告を組み合わせ、広告投資効果を更に最大化するソリューションを提供してまいります。

また、今後も、これらの各種マーケティングツールやサービスの開発・提供を進め、博報堂DYグループが標榜していく「”生活者データ・ドリブン”マーケティング対応力の強化」を推進してまいります。

http://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/service/20160725_14481.html


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