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電通、フリークアウト傘下のインティメート・マージャーと資本業務提携

統合マーケティングプラットフォーム「Dentsu.io」を通じて、パブリックDMPを提供

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:石井 直)は、データを統合的に管理するツール「DMP」※1(データ・マネジメント・プラットフォーム)専業のデータマーケティングカンパニーである株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次)の第三者割当増資を引き受けるとともに、電通独自の統合マーケティングプラットフォームである「Dentsu.io」※2の強化・拡充に共同で取り組んでいくことに合意し、本日付で業務提携契約を締結しました。これにより、今後、電通の100%子会社である株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役CEO:大山 俊哉)を含む電通グループは、さらに進化していく「Dentsu.io」を通じて、独自のパブリックDMP※3(=「dPublic」)を顧客企業に提供していきます。

 今回の資本業務提携の目的は、プログラマティック・バイイング(データに基づきリアルタイムにインターネット広告枠を自動買い付けする仕組み)ニーズの拡大に伴い、パブリックDMPの重要性が高まってきていることへの対応と、インティメート・マージャーへの資金サポートおよび事業シナジーを通じて、同社の更なる成長を支援していくことにあります。
電通および電通デジタルでは、インティメート・マージャーが保有する日本最大級の約4億件のオーディエンス関連データと当社グループが独自に保有する多様なデータを組み合わせることで、「Dentsu.io」の機能・拡充とパブリックDMP関連サービスの強化を同時に実現していくことができると判断しました。

 業務提携の概要は次のとおりです。

業務提携の概要

1.インティメート・マージャーの技術提供を受け、「Dentsu.io」でパブリックDMP「dPublic」サービスを提供(2016年8月下旬からを予定)。
2.「Dentsu.io」で提供している「STADIA(β版)」(スタジア・ベータ版)※4を活用したマスメディアとの連携強化をはじめ、オンラインとオフラインをつなぐ統合マーケティングソリューションの更なる革新。
3.マーケティング・オートメーションを可能にするマーケティング関連ツールと、「Dentsu.io」を連携させたパッケージ商品やソリューションの共同開発。
4.上記ソリューションに関する販売促進活動での連携。
5.分析業務および広告配信業務での連携。

http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0801-008994.html


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