TUNE、複数のスマホ広告キャンペーンのデータを統合しROASを自動測定するソリューションを提供開始
北米最大手のモバイル効果測定ソリューションを提供するTUNE(読み方:チューン)はこのたび、スマートフォン(以下スマホ)アプリを提供する広告主や広告代理店のマーケターが、複数の媒体で展開したスマホ広告キャンペーンのデータを統合し、自動的にROAS(Return On Advertising Spend、広告費用対効果)を測定するソリューション「Multiverse(読み方:マルチバース)」( http://multiverse.com/ )の提供を無料で開始します。
「Multiverse」は、マーケターが広告配信プラットフォーム経由で実施した広告キャンペーンの広告費などの「広告パートナー・データ」と、スマホ広告の広告効果測定ツールから取得する「アトリビューション・データ」を統合して、広告キャンペーンのROASを自動で測定します。「広告パートナー・データ」は、Google AdWords、Twitter Ads、Facebook広告など100を超える広告配信プラットフォームのデータを活用します。「アトリビューション・データ」は、TUNEが提供するマーケティングプラットフォーム「TUNE Marketing Console(読み方:チューン・マーケティング・コンソール、以下TMC)」※1のスマホ広告効果測定ツール「Attribution Analytics(読み方:アトリビューション・アナリティクス)」など複数の広告効果測定ツールからデータを取得します。
「Multiverse」の利用によりマーケターは、広告キャンペーンのROASをこれまで以上に簡単かつ精度高く取得でき、そのROASをもとに広告予算の追加や変更などをより的確に判断できます。なお「Multiverse」の利用は「Attribution Analytics」の利用が必要です。
TUNEは今後、より多くのマーケターの広告キャンペーンのROAS測定をサポートするために「Multiverse」に統合可能な「広告パートナー・データ」や「アトリビューション・データ」を順次追加していく予定です。
※1:TUNE Marketing Consoleは、スマホアプリの新規ユーザー獲得から既存ユーザー活性化までをサポートするマーケティングプラットフォームです。スマホ広告の効果計測ツール「Attribution Analytics」、アップストア最適化ツール「App-Store Analytics(読み方:アップストア・アナリティクス)」、アプリマーケティング施策ツール「In-App Marketing
(読み方:インアップ・マーケティング)」、詳細なレポーティングツール「TUNE Business Intelligence(読み方:チューン・ビジネス・インテリジェンス)」の4つのツールで構成されます。
TUNEについて
TUNEは、モバイルマーケティング技術のリーディングカンパニーであり、スマホアプリの新規ユーザー獲得から既存ユーザー活性化までをサポートするマーケティングプラットフォームであるTUNE Marketing Consoleをマーケターに提供します。TUNE Marketing Consoleは、多くの高収益を上げるアプリの運営企業などに採用されています。TUNEはペイドメディア、オウンドメディア、アーンドメディアに渡る効果計測やアトリビューション分析をTUNE Marketing Consoleという一つのソリューションに統合します。
TUNEは本社を米国ワシントン州シアトルに構え、全世界9箇所にオフィスを開設、全従業員数350名以上を有しています。日本では2013年からビジネスを展開し、日本オフィスは2016年1月に東京に開設しました。TUNEのソリューションは、モバイルマーケティングの効果測定検証のために、エクスペディア、セフォラ、エレクトロニック・アーツ、CVS、サブウェイ、ニューヨーク・タイムズ、LINEを含む多数のグローバル企業に採用されています。