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Criteo、2016年第3四半期の業績を発表

2016.11.8

パフォーマンスマーケティングのテクノロジー企業である、Criteo S.A.(本社:フランス、NASDAQ:CRTO、以下Criteo)は、2016 年9 月30 日を期末とする第3 四半期決算を発表しました。*ⅰ

業績ハイライト

●売上高は前年同期比27%(為替変動の影響を除くと25%)増加し、4 億2,400 万ドルとなりました。
●トラフィック獲得コスト(TAC)を除いた実質売上高は、前年同期比32%(為替変動の影響を除くと30%)増の1 億7,700 万ドルとなり、売上高に対する比率は41.7%でした。
●純利益は前年同期比154%増の1,500 万ドルとなりました。
●調整EBITDA は前年同期比55%(為替変動の影響を除くと51%)増の5,400 万ドルとなり、対売上高では12.6%、TAC を除く実質売上高に対する比率は30.3%でした。
●希薄化後1 株当たり調整純利益は前年同期比173%増の0.48 ドルでした。

エグゼクティブのコメント

Criteo のエリック・アイヒマンCEO(最高経営責任者)は、「Criteo はすばらしい結果を広告主の皆様に提供し続けています。HookLogic(フックロジック)の買収とCriteo プレディクティブサーチにより、Criteo は、パフォーマンスマーケティングのソリューションのなかでもさらに重要な位置を占めることとなり、より戦略的なパー
トナーとなるでしょう」と述べました。

ベノワ・フイヤンCFO(最高財務責任者)は次のように述べています。「引き続き、成長が加速するとともに、収益性が向上しています。事業への投資を行う一方で、営業レバレッジを働かすことができるのは、当社ビジネスモデルにおけるスケーラビリティの表れです」。

ビジネスハイライト

●2016年第3四半期におけるクライアントの純増数は1,000を超えました。これはCriteo史上最高であり、クライアント総数は1万3,000に近づいています。
●2015年第3四半期当時、さらに2016年第3四半期現在に至るまで当社をご利用いただいている既存クライアントから得たTACを除く実質売上高は、前年同期比で15%増加しました(為替変動の影響を除く)。
●当社の売上高のうちモバイル広告による売上高が占める割合は約57%となりました。
●CriteoのUniversal MatchテクノロジーによりマッチしたユーザーがもたらしたTACを除く実質売上高は全体の52%を占めました。これはCriteoソリューションの採用増加、マッチしたユーザーが広告主に対して生み出す大きな価値を反映していると考えられます。
●現在、約7,000の広告主がFacebookやInstagram上でダイナミック広告を活用しています。
●2016年10月25日、当社は革新的なソリューション、Criteoプレディクティブサーチをリリースしました。これは、急速に発展を続けているGoogleショッピング市場に対応するために開発された、当社の実績あるパフォーマンスを元にしたソリューションです。

HookLogicの買収

2016年10月3日、Criteoは、ニューヨークを拠点とするHookLogic, Inc.の買収契約書に正式に調印しました。同社は、多くの世界最大規模のEコマース小売業者と消費者向けブランドメーカーとを結び付ける会社です。HookLogicの買収により、ブランド企業に対するCriteoの事業が拡大し、Criteoのパフォーマンスマーケティング・プラットフォームが強化されます。買収取引はまもなく完了の予定です。

※本資料は、米国Criteoよ11月2日に発表されたプレスリリースの抄訳です。
※本リリースの全文は英文資料をご参照ください。

Criteo(クリテオ)について

Criteoはパーソナライズされたパフォーマンスマーケティングをスケーラブルに提供しています。広告クリック後のコンバージョンを評価することにより、ROI(投資利益率)の透明性を確保し、測定を容易にします。2016年11月8日現在、Criteoは南北アメリカ、ヨーロッパ、アジアに31カ所のオフィスを展開し、2,000名を超える従業員を擁して世界各国12,000以上の広告主にサービスを提供しており、17,000近いパブリッシャーと直接取引関係を結んでいます。


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