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ALBERT、24億円の資金調達を完了

2016.12.8

株式会社ALBERT(アルベルト、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:上村崇、以下ALBERT)は2016年12月8日、株式会社ウィズ・パートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:安東俊夫、以下ウィズ・パートナーズ)が業務執行組合員を務めるウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合を割当先とする第三者割当の方法により、2,409,890,000円の資金調達を完了しました。


本資金調達によりALBERTは高度な分析技術を持つデータサイエンティストの採用と育成を加速すると共に、これまでフォーカスしてきたマーケティング領域に加え、自動運転車開発、ヘルスケア、IoT、Fintechといった分野において、自社で知的財産権を保有する製品・サービスの開発を促進することにより、今後世界的に急成長が期待される人工知能・AI領域における高成長を享受することを目指してまいります。

割当先の業務執行組合員であるウィズ・パートナーズは、今回の割当先である音声認識・自然言語、VRなどに投資するウィズ・アジア・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合のほか、医薬品の実用化等に取組む上場創薬企業や、独自の技術に基づいた新しい治療方法を提供するバイオテックベンチャーを中心に投資をするヘルスケアファンドを運用するなど、テクノロジー領域に造詣が深いほか、金融・経営領域においても深い経験と知見、幅広い人脈をもった気鋭のメンバーが参画しています。最近では人工知能・AI領域における投資も積極化しているほか、大学や研究機関等へのアカデミックネットワークに強みを持つことから、ALBERTの企業価値向上を共に推進していく強力なパートナーとなると確信しております。
本資金調達を足掛かりに連携を深め、事業と財務のみならず、ガバナンスや内部統制などを含め経営体制を強化してまいります。

IoTやインダストリー4.0に注目が集まる昨今、人工知能・AIのビジネス応用が急速に進んでいます。ALBERTではこれまでアナリティクス・コンサルティング事業を通して、ヘルスケア・医療における診断補助、自動運転車開発等における物体認証、センサーデータを活用した各種機械等の異常検知、金融機関におけるリスク分析等、マーケティング分野以外の事業領域でも高度な分析技術をクライアントのビジネスに活用するための知見を蓄積してまいりました。
本資金調達により、ALBERTの強みである高度な分析力を活用したアナリティクス・コンサルティング事業を更に拡大し、積極的な研究開発を通じて、最先端技術を応用した自社製品・サービスの開発を加速することで、中長期での非連続的な高成長を目指してまいります。

株式会社ALBERT

2005年7月設立。事業コンセプトは『分析力をコアとするデータソリューションカンパニー』。
高度なデータソリューションを提供するためのコアコンピタンスである『分析力』は、アナリティクス領域における、「マーケティングリサーチ」「多変量解析」「データマイニング」「テキスト&画像解析」、エンジニアリング領域における、 「大規模データ処理」 「ソリューション開発」「プラットフォーム構築」「最適化モデリング」の8つのテクノロジーで支えられています。8つのテクノロジーには豊富な実績に裏付けられた、ALBERT独自のアルゴリズムや手法が用いられており、優位性を確保しています。


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