アライドアーキテクツ、テンセント社と国内初の公式DSPパートナー契約を締結
アライドアーキテクツ株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長：中村 壮秀、証券コード：6081）は、中国の大手インターネット企業であるテンセント社（本社：中国広東省深圳、CEO：馬化騰、中国名：騰訊控股有限会社）が提供する公式DSPサービス「Tencent Tui（テンセント・トゥイ）」（騰訊智滙推）において、国内で初めてパートナー契約を締結いたしました。
2017年4月より「Tencent Tui」のプラットフォームを通じた広告運用サービスの提供を開始し、国内の企業・自治体における中国に向けた越境EC施策やインバウンド集客を支援してまいります。
テンセント社は、中国最大のチャットサービス「QQ」やメッセンジャーアプリ「WeChat（微信）」をはじめ、SNSアプリ「QQ空間」、ゲームポータルサイト「QQ遊戯」、Webポータルサイト「QQ.com（騰訊網）」、ニュースサイト「騰訊新聞」、動画視聴サイト「騰訊視聴」などの多様なネットサービスを運営しています。
「Tencent Tui」は、これらのサービスを通じてテンセント社が蓄積した累計8億人超のユーザーデータを活用し、「QQ」「WeChat」などテンセント社運営の各種アプリやWebサイトへ手軽に広告を出稿できる公式DSPサービスです。膨大なビッグデータを活かした精緻なターゲティング機能に加え、バナー広告や動画、フィード広告といった多様な広告フォーマットに対応し、中国では大手広告会社など約90社が公式パートナーとしてサービスを提供しています。
2016年には韓国でもサービスが開始し、すでに大手電機メーカーや百貨店など多数の企業が導入しています。
中国のネットユーザーは2016年時点で計7.3億人に達しており、そのうち半数以上を最も消費意向が強いとされる20～30代が占めています（※）。このことから、中国に向けてプロモーションを展開するには、ネット広告やSNS広告の効果的な活用が特に重要であると考えられます。
※出典：中国互联网络发展状况统计报告
今回のパートナー契約締結によって、当社は日本初の「Tencent Tui」の公式販売代理会社として、国内企業に向けてテンセント社の各種メディアを活用した広告運用サービスの提供が可能となりました。
当サービスを活用することで、広告主企業は、国内におけるプロモーションと同様の感覚・工程で、中国で「日本の商品に関心が高いユーザー」や「訪日旅行を検討しているユーザー」などをターゲティングし、効果的かつスピーディーに広告配信を行うことが可能となります。
当社では今後、広告戦略の立案、出稿先およびフォーマットの選定、広告コンテンツの制作、運用代行、効果測定などのサービスをパッケージ化し、2017年4月よりサービス提供を本格開始する予定です。
広告出稿対象サービス／フォーマット
・Webポータルサイト「QQ.com（騰訊網）」PC版／モバイル版（バナー広告、テキストリンク広告など200種以上の広告フォーマットに対応）
・動画視聴サイト「騰訊視聴」PC版／モバイル版（バナー広告、インストリーム広告など）
・ニュースアプリ「騰訊新聞」（フィード広告、ストリーミング広告、テキストリンク広告など）
・ニュースキュレ―ションアプリ「天天快报」（バナー広告、フィード広告など）
・チャットサービス「QQ」（バナー広告、フィード広告など）
・メッセンジャーアプリ「WeChat（微信）」（バナー広告、フィード広告など）
ほか
