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ドコモと博報堂、O2Oマーケティング分野における業務・資本提携

2017.2.24

hakuhodo&docomo

株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉澤和弘、以下ドコモ)と株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一、以下博報堂)は、O2O※マーケティング分野における新たなソリューションを共同で創出するために、本日業務・資本提携(以下本提携)について合意いたしました。


本提携は、ドコモが保有するお客さまの購買履歴やサービス利用履歴、位置情報などのデータと博報堂および関係会社が保有するWeb閲覧履歴等のデータを分析したマーケティングデータを、お客さまの同意を得たうえで活用することで、お客さま一人ひとりのニーズに合った プロモーションを展開できるソリューション(以下O2Oマーケティングソリューション)を企業等に提供することを目的としています。

O2Oマーケティングソリューションを企業等に提供するにあたり、既にスマートフォンを利用したO2Oアプリケーションの開発・販売をおこなっている、株式会社ロケーションバリュー(以下 ロケーションバリュー)が新たに発行する株式を、ドコモと博報堂がそれぞれ引き受け、ロケーションバリューが、O2Oマーケティングソリューションの提供に関する事業を運営します。

なお、O2Oマーケティングソリューションの一環として先行提供している「レシートリワード サービス」は、ドコモが保有・取得するデータを、お客さまの同意を得たうえで分析することで、さらに詳細な購買行動の傾向を把握することができるサービスです。把握した内容をもとに、お客さまに最適な情報を配信できるなど、お客さま一人ひとりのニーズに合ったマーケティングが実現でき、「レシートリワードサービス」の対象となる商品等の認知度向上や購買促進、新規顧客獲得に繋げることができます。

「レシートリワードサービス」は、既に「マネーフォワード」(提供:株式会社マネーフォワード)、「レシーピ!」(提供:大日本印刷株式会社)、「シュフモ」(提供:ニフティ株式会社)などに、サービス利用ユーザーの利便性を向上するための機能として実験的に採用されております。

ドコモと博報堂は、今後「レシートリワードサービス」の事業化を本格的に進めていくとともに、O2Oマーケティング分野における新たなソリューションの創出に向けて取り組んでまいります。


※ O2O(Online to Offline)は、ネット上(オンライン)から実店舗(オフライン)への行動へと促す施策や、オンラインでの情報提供をもって オフラインでの購買行動に影響を与えるような施策のことで、スマートフォンの普及により利用が拡大し注目を集めています。


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