ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

サイバーエージェントの動画アドネットワーク「LODEO」、ブランドセーフティを強化

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、ブランド毀損を回避するブランドセーフティ機能を追加いたしました。


近年、スマートフォンの急速な普及や通信環境の高速化とともに、スマートフォンによる動画視聴時間は増加しており、国内における2017年の動画広告市場は1,100億円規模となり、2020年には2,000億円規模に到達すると予測されています(※1)。しかし一方で認知目的の広告出稿において、ネガティブなニュースなど、企業のブランド価値の毀損に繋がりかねない広告配信が問題となっており、早急な対処が求められています。

この度「LODEO」では株式会社Momentumが提供する「BlackSwan」と連携することにより、ブランドセーフティを強化いたしました。

連携により可能となった機能

配信前にページ内コンテンツを分析し、ブランド毀損に繋がりうるページの検出、及びブランドセーフティが確認されないページへの一切の広告配信を避けることが可能となります。例えば、飲酒運転による事故のニュース記事にはアルコール飲料の広告を配信しないといった処理が可能です。

LODEO

従来のブランドセーフティでは事前に特定の媒体を指定(ホワイトリスト化)し、限定して配信をする方法が一般的ですが、ニュースサイトなど、コンテンツが企業にとってポジティブ・ネガティブな内容いずれも存在する場合の対応が難しい課題があります。「BlackSwan」はその課題に対し、ページ単位での分析・評価が可能であることから、この度「LODEO」では連携をすることでブランドセーフティ機能を強化いたしました。

「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“見られる動画広告”の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献すべく更なるサービス拡充に努めてまいります。


※1 当社調べ「国内動画広告の市場調査」(2016年11月9日)


  • このエントリーをはてなブックマークに追加