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サイバーエージェントの動画アドネットワーク「LODEO」、パブリッシャー向けSDKをアップデート

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、縦型動画広告フォーマットに複数対応したユニバーサルSDKの提供を開始いたしました。


 近年、スマートフォンの急速な普及や通信環境の高速化とともに、スマートフォンによる動画視聴時間は増加しており、国内における2017年の動画広告市場は1,100億円規模となり、2020年には2,000億円規模に到達すると予測されています(※1)。

 この度、「LODEO」ではモバイルマーケターやアプリパブリッシャー向けにユニバーサルSDKの提供を開始し、「LODEO」で提供している複数の広告フォーマットから、導入企業がフォーマットを自由に選択しカスタマイズすることでユーザーのメディア体験・広告体験を、より自然なものにすることが可能(※2)になりました。
 これを利用することで、導入企業はデザイン・位置・自動ループ制御などを、アプリに合わせてカスタマイズすることができるほか、導入におけるプログラミング作業の簡易化にも配慮することで、容易に導入できる仕様にいたしました。テスト導入を実施した企業からは、既に好評を頂いております。

概要図

LODEO SDK

 「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“見られる動画広告”の研究・開発を行い、企業のブランディング向上に貢献すべく更なるサービス拡充に努めてまいります。


※1 当社調べ「国内動画広告の市場調査」(2016年11月9日)
※2 カスタマイズはレギュレーションの範囲内となります。

プログラミング作業の簡易化について

従来の呼び戻しに加えて、OS標準のUITableViewController(iOS)、ListView(Android)による広告枠呼び出しに対応。リスト形式では一般的に使われるAPIに対応したことで、エンジニアに馴染みのある方法で簡単に導入できます。カスタマイズできるデザインはXcodeやAndroidStudioのレイアウトファイルを用いているため、コードの実装を最小限にしながらデザイン変更が可能です。またfillerやユーザーが広告を能動的に閉じたイベントは、すべての広告フォーマットで統一的に記述できます。


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