LinkedIn、リターゲティングとCRMデータベースのターゲティング機能をリリース
2017.4.25
LinkedInは、ターゲティング広告機能を大幅にアップデートしたことを発表しました。新機能は、リターゲティング系の機能とCRMデータとLineKedInデータを掛け合わせたターゲティング機能の2つに大きく分けられます。
Matched Audiences
広告主のCRMデータなどの1st partyデータとLinkedInのもつオーディエンスデータをマッチさせてターゲティングするCRMデータベースのターゲティング機能となります。
Website Retargeting
その名の通りですが、再訪問させたいWEBサイトへのリターゲティング広告となります。
Account Targeting
企業名をリストアップしたCSVをLineKedInにアップロードし、対応する企業のユーザーにターゲティング広告を表示させる機能となります。
Contact Targeting
Marketo、Oracle、LiveRampなどのマーケティングプラットフォームでのコンタクトリストやメールアドレスのリストなどをLineKedInにアップロードし、ユーザーに再度コンタクトを取ることを目的にしたターゲティング機能になります。
以上のターゲティング機能の拡充により、ある意味ようやくLineKedInでも豊富なターゲティング広告を配信することが可能になりました。
Facebook等と比較するとかなり遅れての参加ですが、企業単位でのターゲティングには強みがあるSNSであるためB2Bマーケティングなど今後の活用法に注目です。