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マーベリック、自動車データ特化のエリアターゲティング広告サービス 「CARTRACE」の提供開始

マーベリック

DSP(*1)の開発・販売などを行うマーベリック株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:美留町督 以下、マーベリック)は、自動車データに特化したエリアターゲティング広告サービス「CAR TRACE」を開発・提供開始したことを発表いたします。

概要

今回マーベリックが提供する「CAR TRACE」は、オフライン広告システム「Sphere Paper」が保有する、自動車検査登録情報協会の車検データ等を基に、町丁目・市区町村単位でWeb広告配信を行うことが可能となりました。

約4,700万台分の自動車の初年度登録年度や走行距離、ブランド車種名や年収等のセグメントを保有しており、車の買い替え検討ターゲットへのアプローチや、高収入かつ競合車保有ターゲットへのアプローチなどが実現できます。

CAR TRACE提供の背景

日本の自動車メーカーの国内生産台数は1990年頃をピークに下降傾向が続き、リーマンショック直後の2009年にはピーク時の約半分までに落ち込んでいます。国内販売台数も国内生産台数と同じく 1990 年頃がピークであり、若者の「車離れ」や少子化、高齢化などの影響で下降傾向にあります。

ただ、上記状況に反して、自動車の機能は年々進化し、現在でも日本の自動車メーカーの評価は高く、適切な人に適切な情報の伝達を実現することで、自動車業界の課題解決の一助になればと思い「CAR TRACE」を開発いたしました。

自動車関連のデータは、オフラインで貴重なデータが数多くあるにも関わらず、Webでのプロモーションに生かせないという課題がありました。そのため、これまでの自動車業界のWebプロモーションは、Web上での行動データを基に行うものが主流でありました。

しかし、今回自動車データに特化したエリアターゲティング広告サービス「CAR TRACE」をリリースしたことにより、オフラインの自動車関連データをWebプロモーションに生かすことが可能となりました。これにより、車検データ等を基に、ユーザーの最適なタイミングで、最適な広告を、最適な場所に出稿することが実現できます。本サービスのリリースにより、自動車業界のWebプロモーションは1段上のアプローチ手法を取ることが可能になったと考えております。

今後の展望

引き続きマーベリックは様々な手法を検討し、自動車市場の活性化、次世代自動車の普及に貢献できるよう、ユーザーにとって最適なタイミングに、最適な広告を提供できるように一層取り組んでまいります。

マーベリック株式会社について

マーベリックは、広告配信プラットフォーム(DSP)(*2)事業を展開しており、DSP の開発・販売、RTB(*3)インフラや DMP(*4)の構築支援を行う企業です。また、新たな取り組みとして、ビッグデータ解析技術を活用し、O2O(*5)を推進するエリアマーケティングの新システムの開発を担います。


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