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小学館、データマーケティング基盤「コトバDMP」を開発

2017.6.9

小学館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相賀昌宏)は、言語解析技術を活用した独自のデータマーケティング基盤「コトバDMP」を開発し、月間2.2億PV/5千万UUの多様なメディア・コンテンツから得られる興味関心データを活用した、コンテンツマーケティングの支援業務を開始いたします。コンテンツの企画・制作、小学館メディア内外へのディストリビューションを軸に、様々な広告主企業の皆様にデータオリエンテッドなサービスを提供いたします。


小学館では2016年7月よりデジタル時代に対応すべく組織・体制を刷新、「Data based “Contents Power”.小学館」というコンセプトを掲げ、全社を横断したコンテンツサービスの改革に着手しています。

「コトバDMP」はこの取り組みの一環として、小学館ならではの多様なメディア・コンテンツに接触する読者・ユーザーの興味関心を「コトバ」レベルで解析し、広告主のマーケティング活動に役立てようというものです。

「コトバDMP」の活用により、広告主企業は自社ブランドの顧客・将来顧客が小学館メディア群訪問時に、どのような情報、コンテンツに関心を持ち、結果的にどのように自社商品とエンゲージメントを高めていくのか、データに基づく独自の洞察を加えることが可能になります。

小学館は、この独自の洞察を、コンテンツメーカーとして得意とするオリジナリティーのあるコンテンツ作りに活かし、ディストリビューションを通じ、広告主と読者・ユーザーの関係づくりを提案してまいります。

「コトバDMP」の概要

コトバDMP

※小学館メディア 集積データ概要(2017年6月現在)
·データ集積サイト:美的.com、Oggi.tv、@DIME、NEWSポストセブン、BE-PAL、サライ、Suits-Woman、Menjoy!、BizLady、美レンジャー、WooRis、VenusTap (対象サイト随時拡大)
·月間ページビュー:2億2千万PV
·月間ユニークユーザー:5千万UU

※「コトバDMP」構成システム
·Rtoaster(株式会社ブレインパッド 提供):小学館WEBメディアのコンテンツに含まれるキーワード情報を集積、延べ6,000以上の特徴的なキーワード情報を分析、保有。
·IntimateMerger DMP(株式会社インティメート・マージャー 提供):約4億のオーディエンスデータに紐づく5,000超の性別や年齢などのデモグラフィック情報、興味関心などサイコグラフィック情報を保有。
·TREASURE DMP(トレジャーデータ株式会社 提供):小学館メディアのアクセスログ、読者情報、キーワード情報、IntimateMergerDMP保有情報、他外部データを集約する統合基盤。

コンテンツ掲載、配信のイメージ(美的.comでコンテンツ企画、掲載する場合)

コトバDMP

なお、本リリースに先立ち、サービス開発におけるテストクライアントとして株式会社カネボウ化粧品様(ブランド:コフレドール)にご協力をいただきました。小学館では、今後もテスト結果を参考にしながら「コトバDMP」を活用したサービスの品質を高め、デジタル時代における広告主企業のマーケティング活動のご支援を強化していく計画です。


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