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Googleにまた独禁法違反の疑い – ディスプレイ広告関連の「バンドル売り」が争点に

2013.5.27

グーグル(Google)に対する新たな独占禁止法違反の疑いが浮上しており、米連邦取引委員会(FTC)が同社に対する調査に乗り出す可能性があると、Bloombergなどが報じている。

新たに問題となっているのはグーグルのディスプレイ広告サービスに関するもので、具体的にはグーグルが「Google DoubleClick for Publishers」を使うウェブ・パブリッシャーに対して同社の「AdMeld」という広告枠販売用サービスを事実上バンドルする形で提供している疑いがあり、それが競合他社のサービスの排除につながる可能性があるという。こうした競合他社の声を受け、FTCでは現在正式な調査に乗り出すかどうかの検討を進めている段階。また、WSJによるといまのところウェブ・パブリッシャー側から規制当局に対して、この件の関する苦情の申し立てなどは出ていないという。

FTCでは昨年まで、独占禁止法違反の疑いで同社の検索サービスや広告ビジネスに対する調査を行っていたが、グーグル側が自主的に何点かの変更を加えることに合意したことなどから、約2年にわたって続いたこの調査を今年1月に終了していた。

全文:

http://wirelesswire.jp/Watching_World/201305241258.html


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