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インテージ、「i-SSP」の テレビ視聴データサービスを強化

株式会社インテージ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石塚 純晃)は、『i-SSP(インテージシングルソースパネル)』のテレビ視聴パネルを8,000人に拡大し、2017年10月データより提供開始いたします。また、これまで「放映日から7日後にデータ提供開始」としていましたが、2017年11月より「放映翌日にデータ提供開始」として、データご提供の早期化を実現します。

『i-SSP』はこれまで、テレビ視聴パネルを関東・関西・中京エリアの合計6,900人で展開をしており、多くの企業にご活用いただいています。一方で、サンプル規模拡大を望む声も多くいただいておりました。今回、エクストラパネル※を3,100人に拡大をしたことにより、3エリア合計8,000人まで規模の拡大を実現しました。個人設計で8,000人のテレビ視聴パネルは、シングルソースデータとしてはもちろん、単体でのテレビ視聴パネルとしても日本最大規模となります。『i-SSP』はパソコン、スマートフォン、テレビのメディア接触ログを同一個人から収集する「シングルソースパネル」であり、テレビの視聴データを収集しているテレビパネルモニターから、パソコン・スマートフォンでのウェブサイト閲覧・広告接触に関するデータも収集しています。また、別途アンケート調査を実施することで、認知・購入意向などの態度変容をとらえ、テレビ・ネットのクロスメディアでの広告効果を明らかにすることが可能です。
※エクストラパネルはスタンダードパネルと異なり、購買情報が紐づかないデータとなりますが、付帯調査の制限を緩和し、より多様なアンケート調査が可能です。

i-SSP パネル構成

また、これまでデータ公開を「放映日から7日後の提供開始」としていましたが、暫定値として「放映翌日のデータ提供開始」を2017年11月中旬から予定しております。
これにより特定の出稿CMの接触率を即座に把握、接触者へWebアンケートを実施することで商品の購入意向や態度変容などの情報を迅速に捉え、対ターゲットセグメントのコミュニケーション、メディアプランニングに活用することができます。

インテージでは、より広く深い生活者理解のために今後もデータ価値の向上を進めてまいります。

i-SSP(インテージシングルソースパネル)

当社の主力サービスであるSCI(全国個人消費者パネル調査)を基盤に、同一対象者から新たにパソコン・モバイルからのウェブサイト閲覧やテレビ視聴情報に関すデータを収集するものです。当データにより、パソコン・モバイル・テレビそれぞれの利用傾向や接触率はもちろん、同一対象者から収集している購買データとあわせて分析することで、消費行動と情報接触の関係性や、広告の効果を明らかにすることが可能となります。また、調査対象者に別途アンケート調査を実施することにより、意識・価値観や購買状況を聴取し、あわせて分析することも可能です。
*i-SSP(アイエスエスピー)/シングルソースパネルは株式会社インテージの登録商標です。


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