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EVERRISEのカスタマーデータプラットフォーム「INTEGRAL-CORE」、ビデオリサーチにて導入開始

株式会社EVERRISE(本社:東京都港区、代表取締役:倉田 宏昌、以下 当社)は、顧客のあらゆるデータを管理するカスタマーデータプラットフォーム(CDP)、「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」を提供しております。この度、「INTEGRAL-CORE」が株式会社ビデオリサーチ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:加藤 讓、以下 ビデオリサーチ社)にて導入されたことをお知らせいたします。


INTEGRAL-COREは、顧客に関するデータをリアルタイムに蓄積できるプラットフォームです。マーケティング基盤としての利用を想定して設計されており、CRMシステムや広告データ、ユーザー行動ログといった企業内データはもちろん、オーディエンスデータを始めとしたサードパーティデータなどの社外データを統合します。また、企業に合わせた使い方を実現するための基本機能とアーキテクチャを備えており、ソースコードの自社保有と自由なカスタマイズが可能となっています。

INTEGRAL-COREの概念図

「個客」の情報管理基盤

INTEGRAL-COREでの顧客情報管理は、セグメントではなく「個客」単位でも行うことができます。データのリアルタイム高速処理によって顧客ひとりひとりの情報を統合し、顧客の「今」を捉えることが可能になります。

顧客のあらゆるデータを収集するINTEGRAL-CORE

ビデオリサーチ社は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、屋外メディア、インターネットなどの各種メディアリサーチサービス、および消費者動向や商品力の市場調査、世論調査などのマーケティングリサーチサービスを幅広く手掛け、複合的なソリューションを提供しています。

今回の導入によってビデオリサーチ社は、同社が保有するテレビ視聴データをはじめとしたメディアデータおよびプロフィールデータを、企業様保有の各種データと連結・統合し、付加価値をつけるデータ統合ソリューション「VR LINC(ブイアール リンク)」(https://www.videor.co.jp/digestplus/title/2017/10/5997.html)の中で、INTEGRAL-COREのデータ蓄積機能を基に構築した自社独自の「VR LINC」DMPの運用を開始します。

基盤としてのINTEGRAL-CORE採用の背景

ビデオリサーチ社はテレビを始めとした様々なメディアの情報と、市場調査結果を扱ってきました。メディアとメディア、オンラインとオフラインを繋いだデータを活用することについて兼ねてより重要視していたビデオリサーチ社は、社内に存在する膨大なデータを統合管理できるデータ蓄積基盤を探し求めていました。

INTEGRAL-COREはソースコードを完全自社保有できるため、運用開始後の自由なカスタマイズとセキュリティが確保されます。また、すでに社内に組み込まれているシステムにも、外部のツールにも連携が容易になっています。ビデオリサーチ社は、INTEGRAL-COREのこれらの特徴が、今後データの利用方法に合わせて使い方を変化させていく必要のあるVR LINC DMPにとって最適と判断し、導入に至りました。

データ収集のイメージ図
データ収集のイメージ図

VR LINCの今後の展望

ビデオリサーチ社はVR LINCによって、これまでは単体で収集・供給されることの多かったデータを紐付け、新しい価値が生み出されることを期待しています。

これまでのデータ活用の流れ

DMP導入後のデータ活用の流れ

「INTEGRAL-CORE」について

サービス名:INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)

契約形態:ソースコードライセンス販売、クラウドサービス
URL: https://www.ever-rise.co.jp/service/product/integral-core.html


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