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Blockstream、デジタルガレージとの提携を拡大し国内の暗号通貨とブロックチェーンの展開を加速

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ブロックチェーン技術と金融暗号のリーダーである Blockstream(本社:カリフォリニア州サンフランシスコ、URL: https://blockstream.com/ )と 3 つの技術ーIT(情報技術)、MT(マーケティング技術)、FT (金融技術)ーを用いることでインターネットを通じ「コンテクストを形作る」日本のデジタルガレージ(本社:東京都渋谷区)が、ブロックチェーンのイニシアチブを加速しブロックチ ェーンの主要市場として日本を確立するため、拡大された複数年の戦略的技術パートナーシッ プを結ぶ事で合意しました。このパートナーシップの合意に加え、デジタルガレージと大和証券グループの合弁事業の DG Daiwa Ventures によって2016 年 7 月以来運営されている DG Labファンドが Blockstreamに出資し、累計の投資額は8000万米ドルを越えました。


デジタルガレージ代表取締役兼社長執行役員グループ CEO の林郁は次のように述べています。「この拡大されたパートナーシップはビットコインとブロックチェーン技術への関心が日本市場において驚くほど高まっている今回のタイミングで実現しました」「日本は金融イノベーションの最前線におりデジタルアセットにおけるリーダーです。この未来を見据えた市場では、顧客のため業界最高レベルのブロックチェーンベースの金融アプリケーションを構築するための強固な技術的基盤を持つことは必須です。Blockstream の Elements ブロックチェーンプラットフォームは私達が必要とする強固な基盤をもたらしますー高度にセキュアで、入念にテストされ、Blockstreamのブロックチェーン専門家の裏付けがあります」。

Blockstreamの CEOのアダム・バック博士は次のように述べました。「私達は DG Labとパートナーシップを拡大出来ること、そして日本におけるブロックチェーン技術の最前線に立つことに興奮しています」「日本市場はブロックチェーン技術が可能にする新しいビジネスモデルを受け入れる準備ができています。DG Lab は日本におけるブロックチェーンサービスの紛れもないリーダーであり、Elements ブロックチェーンプラットフォームの応用暗号とテクノロジ ーに取り組んだ力強い技術的経験を持っています。DG Lab との協業は市場におけるブロックチェーンベースのソリューションの展開を加速するまたとない機会です」。

デジタルガレージによる直近の Blockstream への投資と DG Lab との拡大されたパートナーシップは、アジア内外を通じて速いペースで進むブロックチェーン技術の採用の証左となるものです。DG Lab( https://www.dglab.com/ja/ )はデジタルガレージ、カカクコム、そしてクレデ ィセゾンが設立したオープンイノベーションの研究開発組織です。本日、DG Lab は国内の大手 IDB(銀行間市場取引仲介業者)である東京短資( http://www.tokyotanshi.co.jp/ )がこの取組みに参加し、一連の革新的なブロックチェーンプロジェクトで DG Lab や Blockstream と協業することを発表しました。その第一歩として、DG Lab と東京短資は Blockstream と共に地域通貨の発行・流通と、暗号通貨の OTC 市場参入のためにブロックチェーン技術を用います。

東京短資の代表取締役社長、柳田 友一郎は次のように述べています。「この二年間、私達は多くの時間を使って、様々な暗号通貨やブロックチェーン技術の研究や実験を行ってきました」 「数多くの興味深いイニシアチブが進行している中、私達は Elements ブロックチェーンプラットフォームの成熟度と潜在性に感銘を受けました。私達は DG Lab と Blockstream との協業が当社の次の 100 年間のための、胸躍らせる新たな将来性を提示してくれると確信しています」。

今日の拡大されたパートナーシップの発表は 2016年以来行われている好調なコラボレーションの上に構築されるものです。最近の共同の活動には東京で開かれたブロックチェーンコアキャンプ(BC2)のイベント( https://bc-2.jp/ )が含まれ、主要企業や政府部門から 100人以上 のエンジニアが集まり、現在及び未来に利用可能なブロックチェーン技術の利用及びデプロイの方法について、そして DG Labが今年リリースした Elementsブロックチェーンプラットフォーム上での機密トランザクションと機密アセット機能を用いたアセットの移転のロイヤリティポイントデモ( https://github.com/elementsproject/confidential-assets-demo )で学びました。

Elements ブロックチェーンプラットフォームは Blockstream がスポンサーするオープンソースイニシアチブであり、ビットコインブロックチェーンのコードベースの上にエンタープライズ利用のための先進の機能を構築したものです。Elements は現在統合を進めており、国内及び世界の多くのビットコイン取引所による Blockstream の Liquid ブロックチェーンの提供を含む、 多数のブロックチェーンベースのソリューションを駆動しています。

Elements ブロックチェーンプラットフォームに関するさらなる情報については、
https://blockstream.com/technology/#elements をご覧ください。

Liquidの詳細は https://blockstream.com/liquid/ をご覧ください。
                                      

Blockstreamについて

Blockstream は相互運用可能なブロックチェーン(サイドチェーン)のリーダーであり、暗号学の革新的な利用方法をブロックチェーンインフラ内の商業プライバシーに適用しています。 最も成熟し入念にテストされセキュアな稼働中のブロックチェーンインフラ、そして業界で最も経験を積んだチームを持つ Blockstream は、電子化されたアセットと新しい暗号金融システムを稼働させるための途を追求する世界中の企業と提携しています。

https://blockstream.com/

デジタルガレージと DG Lab について

デジタルガレージはウェブの最先端に立ち、それぞれのジャンルで「日本初」の取組みとして知られるプロジェクトに取り組んでいます。デジタルガレージとカカクコム、そしてクレディセゾンは共同で DG Lab を創設しました。DG Lab は 5 つのコア・テクノロジー(ブロックチェーン、AI(人工知能)、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、セキュリティ、そしてバイオテクノロジー)に焦点を合わせたハイレベルなプロダクトやサービスを創出しています。

http://www.garage.co.jp/ja/

https://www.dglab.com/ja/


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