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  • 2018.1.29

モメンタム、「アドベリフィケーション推進協議会」において国内での実態調査レポートを公開

momentum

Momentum株式会社(以下、モメンタム)は、アドベリフィケーション推進協議会※1において、国内のアドフラウド、ブランドセーフティー、ビューアビリティーの状況を、海外主要諸国と客観的に比較・把握するために実施した調査を集約し、発足後初となる「アドベリフィケーション問題に関する実態調査レポートvol.1」を公開しました。

広告システムの自動化・効率化が進展するウェブ広告では、取引実態の正確な捕捉が難しくなっており、「広告が”人”ではなく”機械”によって不正なインプレッションやクリックが発生していないか」(アドフラウド)、「不適切なページやコンテンツに表示されていないか」(ブランドセーフティー)「可視領域にしっかり表示・露出されているか」(ビューアビリティー)といった広告の価値毀損に関わる問題の正確な現状把握と本格的な対策を行う「アドベリフィケーション」への取り組みは、広告主にとって喫緊の課題となっています。
アドベリフィケーション推進協議会は、アドベリフィケーションを取り巻く問題における手段と目的を明確にし、アプリ媒体を含んだ問題の現状把握を行うために、モメンタム、インテグラル・アド・サイエンス社※2(以下IAS)などにより発足されました。

この度公開した「アドベリフィケーション問題に関する実態調査レポートvol.1」は、日本国内を中心にアドベリフィケーションツールを提供するモメンタムと、日本国内、グローバルでアドベリフィケーションツールを提供するIASの2社による共同調査の結果をまとめたものです。

調査サマリー

アドフラウド、ブランドセーフティー、ビューアビリティーの各調査結果において、IAS、モメンタム両社とも課題認識が必要なレベルの数値を提示している。
グローバルと日本の比較では、大きなかい離は見られない。日本でも世界基準のアドベリフィケーションの課題認識と対策が必要である。
日本国内のみの詳細調査では、アドフラウドのデバイス別ではPCの割合が一番高く、ブランドセーフティーのカテゴリー別では「性的表現」を含むコンテンツが半数以上を占めた。

参考:プログラマティック広告取引における比率のグローバル比較
グローバル 日本
アドフラウド 8.6%(IAS調査) 8.4%(IAS調査)
9.1%(モメンタム調査)
ブランド瑕疵リスク 8.6%(IAS調査) 6.7%(IAS調査)
11.2%(モメンタム調査)
ビューアビリティ 52.8%(IAS調査) 54.8%(IAS調査)
41.0%(モメンタム調査) →国内にフォーカスした更に詳しい調査結果はレポート全文をご覧ください
URL:http://ad-veri.jp/

調査の結果、日本におけるアドフラウド、ブランドリスク、ビューアビリティーの実態が明らかとなったことで、主要各国と同様、もしくはそれ以上にアドベリフィケーションへの取り組みが急務であることがわかりました。
アドフラウド、ブランドセーフティー、ビューアビリティーの問題は、広告主だけのものではありません。
これに立ち向かうには広告主だけでなく、アドプラットフォームを提供するベンダーや広告運用を行う代理店、そして、媒体社側も含め、広告業界全体がアドベリフィケーションを取り巻く状況を正しく把握し、それぞれの立場で対策を行い、手を取り合いながら透明化を図っていく必要があります。

アドベリフィケーション推進協議会では、日本のデジタル広告に関わる全てのプレイヤーに向け、日本のデジタル広告取引の透明化を推進すべく、今後も定期的に様々な観点で調査、研究結果を発表してまいります。

※1:アドベリフィケーション推進協議会
アドベリフィケーション推進協議会は、日本におけるアドベリフィケーション問題の現状把握と具体的な対策の研究を深化させるとともに、その研究結果を適宜ホワイトペーパーとして一般公表し、広告出稿時の一助となるような有益なデータの提供を目指すために、株式会社電通、株式会社電通デジタル、Momentum株式会社、インテグラル・アド・サイエンス株式会社(IAS)、株式会社サイバー・コミュニケーションズ(CCI)により発足されました。
本協議会に関する詳細はこちら  http://ad-veri.jp/

※2:インテグラル・アド・サイエンス(IAS)社
場所やデバイスを問わず、インターネット広告主のための安全かつ高品質な広告掲載面環境およびデジタルキャンペーンの透明性を提供するグローバル・テクノロジー企業。提供するソリューションはグローバルトップ100広告主のうち80社、2,500社を超えるパブリッシャー、150社を超えるテクノロジーパートナーに採用されている。また、アドベリフィケーション計測ベンダーとして最多となるデスクトップ・モバイル・ディスプレー・動画ビューアビリティー、および不正インプレッション検知(Sophisticated Invalid Traffic)全てで MRC(Media Rating Council: メディア調査会社の監査や認定審査を行う米国の業界団体)の認定を得ている。

Momentum株式会社

モメンタムは、アドフラウド対策やブランドセーフティーにおいて、世界最高水準の認定団体であるトラストワージーアカウンタビリティグループ(Trustworthy Accountability Group:以下、TAG)より認定を受けた国内初のアドベリフィケーションカンパニーです。
広告配信におけるブランドセーフティー(ブランド保護)を実現する「BlackSwan」並びに、独自のオ ーディエンス情報及び媒体情報を基にして国内初の広告不正対策を実現した「BlackHeron」を提供しています。
東京工業大学の精密工学研究所の協力により、高度な機械学習を用いることで、英語などと比べて解析が困難な「日本語」に特化した言語解析技術を基盤に日本のデジタル広告業界の健全化への取り組みを牽引しています。


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