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  • 2018.1.31

サイバーエージェントの「LODEO」、アンケートを回収せずにユーザーの態度変容を計測/動画広告の効果を最大化する「Brand Lift Optimizer」の提供を開始

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクノロジー分野におけるサービスの開発を行うアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した縦型動画アドネットワーク「LODEO(ロデオ)」において、機械学習を用いることで、アンケートを取得せずにユーザーが態度変容(ブランドリフト)するかどうかを推測、動画広告配信の効果を最大化する「Brand Lift Optimizer(ブランドリフトオプティマイザー)」の提供を開始いたしました。第一弾として、広告想起を最大化する機能の提供を開始いたします。

 このたび新たに提供を開始した「Brand Lift Optimizer」は、ユーザーのオンライン行動から、「動画広告への接触で態度変容が起きるか」を推測することで、動画広告の配信先と動画広告クリエイティブの最適化を行い、広告を配信しながら、ブランドリフト効果の最大化を行うことが可能なサービスです。

 具体的には、態度変容の中でも「広告想起」の最大化に対応し、「LODEO」がこれまで蓄積してきた動画広告の視聴時間やクリックなどユーザーのオンライン行動と、インバナーサーベイで取得をしてきた広告想起効果の相関を分析します。この分析結果をもとに、広告の配信先と広告クリエイティブの最適化を行い、広告想起効果の最大化を自動で行います。この推測ロジックは当社のAI研究組織である「AI Lab」にて行った分析結果を継続的に機械学習することで、精度を高めます(※1)。なお通常のアンケート調査も平行して行ってまいります。

 これまで、「LODEO」では広告接触・非接触ユーザーに対してブランドリフトに関するアンケートを配信する「インバナーサーベイ」機能を提供しておりましたが、一定の回答数が得られるまでに時間がかかるほか、広告接触者ユーザー全員の回答は得られないなど、アンケート調査という手法自体の課題がありました。「Brand Lift Optimizer」はこの課題を解決し、リアルタイムのユーザー行動を活用することで動画広告のブランドリフト効果を更に高めます。

LODEO

 また、「Brand Lift Optimizer」は動画広告クリエイティブの内容ではなく、ユーザーのオンライン行動をもとに態度変容を推測しているため、クリエイティブがどのような内容であっても態度変容の推測が可能です。

 「LODEO」は今後も、高度なアドテクノロジーを活用し、ユーザーに“見られる動画広告”の研究・開発を行うとともに、企業のブランディング向上に貢献する更なるサービス拡充に努めてまいります。

※1 実際にアンケートを取得した過去のデータを使用したテスト結果では、94%の正答率でユーザーの態度変容の変化の推測に成功しています。

AI Labとは

「AI Lab」は、人工知能(AI)を活用した広告配信技術の研究・開発を目的に設立いたしました。アドテクスタジオではRTB広告を支えるSSPやDSP、DMPなどアドテクノロジー分野のプロダクトを多数提供しており、アドテクノロジーにおいてAIを活用することは、人手には負えない膨大なデータ処理を自動化できるだけではなく、ユーザーにとって最適なインターネット広告を提供することに繋がります。「AI Lab」では、機械学習、計量経済学、コンピュータビジョン、自然言語処理、HAI/HRIなどを専門とする研究者が所属し、広告を取り巻く様々な課題の定義及び解決に取り組んでいます。また、高度なAI研究技術を持ち実用化に積極的な研究室との産学連携を行い、これまで9つの大学・研究機関(東京大学、大阪大学、Yale大学、東京工業大学等)と各AI分野において提携し、さらなる広告配信技術の向上を目指し、研究・開発を進めています。


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