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DAC・アイレップグループ、クリエイティブテクノロジー研究開発組織を始動

クリエイティブテクノロジー研究開発組織

D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島田雅也、東証二部 証券コード:6534、 以下 DACHD)は、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:島田雅也、 以下DAC)および株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:紺野俊介、 以下アイレップ)のグループ各社の技術力とクリエイティブ力を集結し、次世代のクリエイティブテクノロジーを研究開発する横断組織、「D.A.Consortium Holdings’ Creative Technology Lab(以下CTL)」を発足いたしました。


 これまでも、DACグループおよびアイレップグループ各社では、生活者が利用するデバイスやメディアへの接触スタイルが多様化する現代社会における、最適なデジタルコミュニケーションをデザインする研究を行ってまいりました。昨今、生活者に向けた、より良い形のコミュニケーション実現のために、広告主はこれまでよりも高度なクリエイティブ機能を求めるようになっています。クリエイティブにもデータやテクノロジーが活用され、その表現方法の進化が加速度を増す中、DACHDは、オーディエンスデータを活用したダイナミッククリエイティブ、ユーザビリティや広告効果の予測をもとにしたクリエイティブ、制作プロセスを自動化、効率化するソリューション等のクリエイティブテクノロジーを研究開発し、その研究成果をグループで活用するため、このたびグループ横断組織CTLを発足するに至りました。

CTL概要

 デジタルマーケティングにおいて、広告の効果・効率がますます重視される環境下において、CTLは、広告主や広告会社が抱える、デジタル広告のプランニング、制作、オペレーション等の効果と効率化向上に関する課題を解決するために、以下の四つの領域において研究開発に取り組みます。

[クリエイター領域]
・キャンペーン管理、制作進行、ワークフロー管理
・インフルエンサー等を活用したクリエイティブ制作
・データドリブンクリエイティブ等

[プランナー/ストラテジスト領域]
・メディアに合わせたクリエイティブのプランニング
・運用戦略立案サポート等

[アナリスト/データサイエンティスト領域]
・クリエイティブのアセットごとの効果分析
・クリエイティブ効果の予測モデル等

[トレーディングデスク領域]
・オーディエンスデータとクリエイティブの組み合わせを最適化する運用方法の開発等

 上記領域における取り組みの他、CTLは、先進的なアイデアを形にする自主開発業務を行う博報堂の「スダラボ™」(※1)や、東京大学やハノイ工科大学をはじめとする各大学との共同研究などオープンイノベーションを活用して未来のデジタル広告のあり方を研究するDACHDの「DAC Open Innovation Lab」(※2)と連携し、研究開発を推進します。

[CTLメンバー企業]
D.A.コンソーシアムホールディングス株式会社(www.dac-holdings.co.jp)
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(www.dac.co.jp)
株式会社アイレップ(www.irep.co.jp)
株式会社博報堂アイ・スタジオ(www.i-studio.co.jp)
株式会社トーチライト(www.torchlight.co.jp)
ユナイテッド株式会社(united.jp)

 CTLに参画する各社は、AIや先端的技術の研究と活用に取り組むとともに、グループ横断でのクリエイティブテクノロジー研究を積極的に行っていくことで、これからのデジタル社会をよりアクティブにし、デジタルのさらなる可能性を切り拓いていくことを目指して活動してまいります。

(※1) デジタル領域・ダイレクト領域などに強みを持つ社内クリエイターが中心となり、次世代型クリエイティブを開発する社内横断プロジェクト。2014年3月7日プレスリリース『博報堂、先進的アイデアを開発し、広告の未来を拓く業務を提案する自主開発型クリエイティブ・ラボ「スダラボ」を発足』 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/16190
(※2) ターゲットを適切に捉え、適切な広告クリエイティブを届けるという課題を解決するために発足したオープンイノベーションを活用して未来のデジタル広告のあり方を研究するグループ会社横断組織。2017年11月2日プレスリリース『DACHD、オープンイノベーションを本格活用し、未来のデジタル広告のあり方を研究する「DAC Open Innovation Lab(DOIL)」を発足』https://www.dac.co.jp/press/2017/20171102_dachd_doil


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