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Omnicom Media GroupのAccuen、プログラム・バイイングで中南米市場に進出

2013.7.18

中南米20カ国への進出でAccuenがグローバル・プログラマティック・バイイングのリードを世界60カ国に拡大

Omnicom Media Groupのクロスチャンネル・プログラマティック・バイイング部門であるAccuenはこのほど中南米20カ国の市場で業務を開始し、そのグローバルプレゼンスを北米、欧州・中東、アジア太平洋および中南米地域60カ国以上に拡大した。プログラマティックカテゴリーでは世界最大の事業展開となる。

Accuen は、ノキアのデジタル部門を経て2011年にOmnicom Media Groupに入社したアンドレス・プエンテス(Andres Puentes)を今回の市場拡大に伴う日常業務を管理する責任者に任命した。

本社に集中化した企画部門と中南米地域を統括するマイアミ地域本部の下での業務遂行を集約したAccuenの中南米オペレーションは市場でベストのテクノロジーとプロバイダーを擁し、国内でのキャンペーンで顧客に最適の効率でサービスを提供しながら、グローバルなスケールでも対応できる能力を有している。

それに加えてAccuenのチームはOmnicom Media GroupのエージェンシーであるOMDとPHDの双方にも統合されており、より幅広いエージェンシー・ネットワークにも全体として包括されている。業界で初めてのオープンでフレキシブルなテクノロジー・プラットフォームと共に中南米市場の専門知識と戦略に加わることになる。プラットフォームは幅広い能力で親会社のグローバルプレゼンスとポジションを支援し、強化する。

Accuenのグローバル最高経営責任者(CEO)であるジョシュ・ジェイコブズは以下のように語った。「2011年にわれわれがグローバル市場に進出した時、当社のグローバル展開戦略における一つのカギとなる要素は-決定的な差別化要素でもあるが-グローバル市場の顧客に対して地域の専門知識と合わせた双方の世界のベスト・ソリューションを提供することにこだわることだった。そのソリューションが地域市場の専門性と世界でベストのプログラマティック・バイイング能力とスケールを統合するのである。このモデルにより、われわれは地域のプロバイダーと諸技術によってプラットフォームを拡大することが可能になり、けん引力を勝ち取り、あらゆる地域で継続的に深く広くサービスを提供できるようになるのである」

中南米市場への進出でこれまで4地域でカバーしてきたグローバル展開の最後の穴がふさがった、とジェイコブズ氏は指摘し、これからの拡大はそれぞれの地域への浸透と能力拡大に焦点が当てられ、AccuenとOmnicomのグローバルベースの顧客のニーズと優先順位、予測目標をベストの状態に整理することだ、と述べた。

▽ACCUENについて 
Accuen は Omnicom Group Inc. (NYSE: OMC)のメディアサービス部門である Omnicom Media Group傘下のプログラマティック・バイイング部門である。世界60カ国で事業を展開するAccuenはメディア、データ、テクノロジーと戦略を組み合わせ、世界のトップレベルのブランドで視聴者にバイイングソリューションを提供している。

詳細:

http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201307183367/


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