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DNP、家計簿アプリ「レシーピ!®」のデータを活用したWeb広告配信サービスを開始

2018.8.22

レシート

大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、家計簿アプリ「レシーピ!®」で取得したレシートデータを活用したデジタルマーケティング支援を行っています。今回、約320万ダウンロードの実績をもつ「レシーピ!」のレシートデータを株式会社マイクロアドのデータプラットフォーム「UNIVERSE」のターゲティングデータに活用する、Web広告配信サービス「レシーピ!×UNIVERSE」を開始しました。


Web広告を出したい企業は、「レシーピ!×UNIVERSE」を利用することで、ターゲットとする属性の生活者に対して、マイクロアドが提携する月間約2,420億インプレッション(広告表示回数)のメディア群への広告配信が可能になります。

「レシーピ!」(https://receipi.jp/)について

DNPが提供する家計簿アプリ「レシーピ!」は、スマートフォンでレシートを撮影するだけで家計簿管理ができ、キャラクターに励まされながら楽しく継続できることから好評を得ています。主な利用者は20代~40代の女性で、食品・日用品・外食など、日常の買いものの場所や内訳が商品単位でわかります。

「レシーピ!×UNIVERSE」の概要と特長

近年、企業のマーケティング施策は、自社の販売情報だけでなく自社以外の“サードパーティ”が収集した購買情報・位置情報などを活用した取り組みへと進化しています。
「レシーピ!×UNIVERSE」は、「レシーピ!」で取得したデータをマイクロアドのデータプラットフォーム「UNIVERSE」に提供し、重要な顧客像(ペルソナ)を抽出します。そのペルソナに該当する生活者に向けて、同じくマイクロアドの広告主向け広告配信プラットフォーム(DSP:Demand-Side Platform)である「BLADE」を介してWeb広告を配信するサービスです。生活者の属性や購買履歴によって配信対象を高い精度でターゲティングし、最適化された広告配信を実現します。
本サービスは、DNPまたはマイクロアドを通じて提供します。

今後の展開

DNPは、生活者向けに家計簿アプリ「レシーピ!」と、その関連サービスを継続して提供すると同時に、購買情報などを企業のマーケティング支援に活用し、生活者の体験価値を高めていきます。
広告売上として2020年度に5億円を目指します。


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