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GMOアドマーケティングの「AkaNe byGMO」、 広告接触によるブランド認知から態度変容までトータルに可視化する「AkaNeブランドリフトパッケージ」を提供開始

GMOインターネットグループのGMOアドパートナーズ株式会社の連結会社で、アドテクノロジー事業、メディアセールス事業等を展開するGMOアドマーケティング株式会社(代表取締役社長:渡部 謙太郎 以下、GMOアドマーケティング)は、インフィード型アドネットワーク「AkaNe(アカネ) byGMO(以下、AkaNe)」において、広告接触によるブランド認知度や好感度の向上(=ブランドリフト効果)、態度変容などを可視化できる新プラン「AkaNeブランドリフトパッケージ」を、2018年9月7日より提供開始いたしました。

本プランは、GMOリサーチ株式会社(以下、GMOリサーチ)が提供する、デジタルマーケティングの効果を測定・分析できるリサーチパネル「Cloud(クラウド) Panel(パネル) for(フォー) Audience(オーディエンス) Tracking(トラッキング)(以下、CPAT)」との連携により、「CPAT」を通じて「広告接触者/非接触者」それぞれにアンケートを実施できるものです。 これにより、「AkaNe」から配信した広告が『ブランドの認知や好感度にどのような影響を及ぼしたか』といった視点でレポーティング可能になるほか、ユーザー属性別の認知や好感度の差も可視化できるため、広告コンテンツの改善に活用でき、より効果的な広告配信が可能となります。

▼「AkaNeブランドリフトパッケージ」のサービスイメージ
akane-brand-lift

「AkaNeブランドリフトパッケージ」提供の背景

GMOアドマーケティングが提供する「AkaNe」は、インフィード広告に特化したアドネットワークサービスです。「スマートフォン領域 × インフィード型 × 掲載メディアの指定による高い透明性」を強みに、最適なメディアへ効率的に広告配信できるサービスとして、大手企業様を中心に多くの広告主様のコンテンツ集客(※1)をお手伝いしています。

昨今、インターネット広告においては、広告出稿によって『企業や商品のブランド認知度や好感度がどれだけ向上したか』を表す指標「ブランドリフト効果」の検証が重要視されています。GMOインターネットグループにおいても、総合インターネット広告代理事業を展開するGMO NIKKO株式会社のDMP(※2)サービス「GMO MARS(マーズ) DMP」が、GMOリサーチのリサーチパネル「CPAT」と連携し、2018年7月よりアンケートを通じて広告接触によるユーザーの態度変容を可視化する「GMO MARS(マーズ) SCOPE(スコープ)」を提供しています(※3)。
そしてこの度GMOアドマーケティングの「AkaNe」においても、GMOリサーチのリサーチパネル「CPAT」と連携することで、アンケートを通じてユーザーの生の声を取得し、広告接触によるブランドリフト効果からユーザーの態度変容までをトータルに可視化できる新プラン「AkaNeブランドリフトパッケージ」を提供開始いたしました。

(※1)WEBプロモーションにおけるコンテンツ集客とは、オウンドメディア内の記事コンテンツや、タイアップ記事などのペイドコンテンツ、企業のSNSアカウントなどのアーンドメディア上に掲載するコンテンツなどを遷移先とした広告配信を指す。

(※2)DMPとは、データマネジメントプラットフォーム(Data Management Platform)の略称で、様々なデータを取り込み、それを一元管理・分析することで、様々なチャネルのコミュニケーションに活用可能にするためのツールのこと。

(※3)参考:Web広告によるユーザーの態度変容を可視化する「GMO MARS SCOPE」を提供開始
(https://www.koukoku.jp/release/20180723.html)

「AkaNeブランドリフトパッケージ」について

1)ブランド認知度・好感度の変化を詳細に可視化
「AkaNe」を活用したインフィード広告の配信後、「CPAT」を通じて、「広告に接触したユーザー/広告に接触していないユーザー」双方にアンケートを実施することが可能です。これにより、『広告が企業・サービスのブランド認知度や好感度にどのような影響を及ぼしたか』を詳細にレポーティングすることができます。
また、ユーザー属性(年齢、性別など)別に認知度や好感度の違いをレポーティングすることもできるため、ブランドのターゲット層に対する広告効果を的確に把握することが可能です。

2)広告コンテンツの改善に役立てることが可能
ユーザーが広告をクリックし、サービスページや・商品ページ等に遷移した際に、広告コンテンツで訴求されている内容のうち、どの点が最も認知度や好感度が向上したのかをレポーティングすることが可能です。
これにより、『コンテンツAは、価格の安さよりも、セキュリティの安心感という点で好感度が向上した』など、どのような訴求内容を盛り込んだコンテンツが、求める認知度・好感度の向上に繋がったのかを明確にすることができ、今後のクリエイティブ制作や広告配信プランに役立てることが可能です。

3)ブランドリフト調査を実施しやすい予算感
通常、ブランドリフト調査には多額の費用(※4)がかかりますが、「AkaNeブランドリフトパッケージ」では月100万円程度の予算から調査を実施できるため、小規模の広告配信においても、ブランドリフト効果を把握することが可能です。

(※4)一般的な広告配信プラットフォームによるブランドリフト調査費用は、最低300万円前後かかります(当社調べ)。

今後の展開

「AkaNe」は、この度の「AkaNeブランドリフトパッケージ」の提供を通じて、ユーザーの態度変容をKPIとした広告プランニングを推進し、広告コンテンツの価値最大化を目指してまいります。また今後は、企業のコンテンツマーケティングにおける「コンテンツ制作・コンテンツ集客・効果測定」を包括的に支援できるプラットフォームとして、『企業が広告コンテンツによってファンを作る』ための支援を行ってまいります。

「CPAT」について

GMOリサーチが提供する「CPAT」は、他社のマーケティングツールと連携することで、各ツールが取得したCookie情報(Webサイトのアクセス履歴、ログインIDなどのユーザー情報)とモニター情報を紐付け、デジタルマーケティングの効果を測定・分析できるリサーチパネルです。現在、日本国内に特化した消費者パネル「JAPAN Cloud Panel」をベースに、PC/SP合わせて延べ80万人以上のユーザーを対象とした調査を行うことができます(2018年8月末時点)。

「AkaNe」について

「AkaNe」は、広告代理店様および広告主様に向けに提供している、広告を最適な媒体(メディア)へ効率的に配信できるアドネットワークサービスです。特にネイティブ広告(記事広告への誘導含む)の領域において多くの広告主様にご利用いただいております。

GMOアドマーケティング株式会社について

GMOアドマーケティングは、アドテクノロジー事業・メディアセールス事業を主力事業とする、GMOアドパートナーズ株式会社のグループ会社です。インフィード広告に特化したアドネットワーク・SSP・レコメンドウィジェットなどの自社アドテクノロジー商品の提供とあわせて媒体社様と企画型広告(タイアップ広告等)の商品開発・販売支援を行っており、技術とクリエイティブにより媒体社様と広告主様の収益を最大化することをミッションとしています。

GMOリサーチ株式会社について

GMOリサーチは、「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しております。質の高いDIY型(セルフ型)リサーチを効率的に実施できるインターネットリサーチプラットフォーム「GMO Market(マーケット) Observer(オブザーバー)」と、アジア13ヶ国で2,026万人を超える消費者にインターネットリサーチが可能な「ASIA(アジア) Cloud(クラウド) Panel(パネル)」のネットワークを活用し、アジアの生活者の生の声を収集する調査を多数行っております。


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