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CCI、アドビおよびSpotXと動画広告取引で連携 ネット・ライブ配信でのプログラマティック配信を実施

2018.11.12

cci apot adobe

株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:新澤 明男、以下 CCI)、アドビ システムズ 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:ジェームズ マクリディ、以下 アドビ)、およびSpotX Inc.(本社:アメリカ合衆国 コロラド州 デンバー、CEO, President Mike Shehan、以下 SpotX:スポットエックス)は、CCIの取扱うプレミアム動画広告在庫を対象にSpotX動画広告配信プラットフォームとAdobe Advertising Cloud DSPを連携し、プログラマティック取引環境を展開して参ります。


近年、インターネット広告におけるブランドの安全性が注目を集めています。今回の連携を通じて、CCIが創出するブランドの安全性が確保された質の高い動画広告在庫の取引を行うことで、Adobe Advertising Cloud DSPを利用する広告主及び広告会社は安心・安全な媒体への動画広告出稿及び適切なオーディエンスへのリーチを最大限に高めることができます。一方、SpotXを利用する媒体社はビデオ・オンデマンド及びライブの両在庫において収益機会を得ることが可能となります。

また、ネット・ライブ配信時の動画広告挿入前後でのバッファリングや遅延を発生させず、優れた視聴体験効果が期待される配信技術Server-Side Ad Insertion(SSAI)※1においてもプログラマティック環境を適用し、「毎日放送」、「読売テレビ」にて配信を実施しました。配信のテクニカルサポート及び広告案件のセールス等をCCIが担い、SpotX社の動画広告配信プラットフォームの利用と、海外でのライブ配信取引の実績を持つアドビが協力をすることで実現できました。

cci

Adobe Advertising Cloudのアジア太平洋地域及び日本のディレクターであるスーザン サロップ (Suzan Salop)は次のように述べています。 「Adobe Advertising Cloud DSPが国内プレミアム在庫のプログラマティック取引において、CCIおよびSpotXと連携したことを嬉しく思います。プレミアム在庫は近年問題になっているブランド毀損リスクに対する最も有効な解決策です。Adobe Advertising Cloud DSPはAdobe Analyticsなど他のAdobe Experience Cloudソリューションと組み合わせることによってオウンドメディア上で収集されたデータを活用し、動画視聴ユーザーのエンゲージを高める魅力的なエクスペリエンスを提供します。アドビは引き続き、プレミアム在庫の確保およびパートナーとの連携を強化し、ブランドイメージの一貫性を維持しながらパフォーマンスを向上させる透明性の高い安全な動画広告管理の実現を支援して参ります。」

SpotXの日本カントリーマネージャー原田健は次のように述べています。「米国に本社を置く弊社は、プロのアメリカンフットボールをはじめとするメジャーなスポーツ中継で、広告のライブ配信の実績を積んで参りました。またSSAIの技術にうまく対応が出来るように弊社側で開発を行ってまいりましたのである程度の瞬間アクセスにも適応できる技術を導入しております。今後はCCI、アドビとの連携を通じて、日本であらゆるジャンルでのネット同時配信を確実なものとすることにより、媒体社のマネタイズに貢献したいと考えております。」

引続き3社は協力して、各クライアント向けに最適なソリューション・サービスを展開し、健全な動画広告市場の拡大を推進します。


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