ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

サイバーエージェントのCA ProFit-X、動画広告のインプレッション計測においてアドフラウド対策強化を実施

PFX

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクスタジオは、運営するスマートフォン特化型SSP 「CA ProFit-X(シーエー プロフィットエックス)」において、動画広告におけるインプレッションの定義を「広告がスマートフォンの画面上に実際に表示されたタイミング」とする計測方法を採用したことをお知らせします。


近年、スマートフォン動画広告の需要拡大に伴い、動画広告市場規模は2024年には4,957億円に達する(※1)と予想され、スマートフォンアプリのプロモーションにとどまらずブランディングを目的とするプロモーションにまで、幅広く動画広告が活用されるようになっております。
その一方で、アドフラウドやビューアビリティへの対策は未だ課題視されており、なかでもインプレッション課金が多い動画広告では、広告が実際に視聴されたかどうかではなく、ウェブページがロードされたタイミングでインプレッションとみなされ、ユーザーの広告視聴の有無に関わらず不当な広告費の支払いが発生しないか懸念されています。

このような背景より、当社ではこれまでアドフラウドやビューアビリティへの対策を進め、「CA ProFit-X」においても広告主のブランド価値を毀損する恐れのある違法・有害サイトの徹底除外を実施しておりましたが、今回、動画広告において、スマートフォンの画面上に表示されユーザーに視認された広告のみをインプレッションとする計測方法を採用いたしました。これにより「CA ProFit-X」へ広告掲載する場合、画面に表示されたインプレッションで取引可能となり、広告掲載の透明性を図ります。
また、ビューアブルインプレッションは、ノンビューアブルインプレッションと比較した際、広告認知が2.7倍高くなる(※2)という結果が出ていることから、広告効果の観点においても画面に表示されたインプレッションでの取引は重要となっており、広告主に安心安全かつ、より広告効果の高い広告取引への参加を可能にいたします。

今後もサイバーエージェントでは、健全なインターネットの広告取引の実現と拡大に向けた機能拡充を図ってまいります。

※1 サイバーエージェント調べ https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=22540
※2 JIAA調べ http://www.jiaa.org/topics/180509_viewabile.html

アドテクスタジオとは

サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野をはじめ、AI・ロボットサービス分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織です。 2013年10月1日に設立し、現在では3つの子会社を包括し、約200名のエンジニアによって、RTB広告を支えるSSPやDSP、AI・ロボットサービス事業などの約20サービスを提供しております。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加