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  • 2019.7.17

ONE MEDIA、総額4.2億円の資金調達 〜LINE Ventures・セプテーニHDらが出資〜

ONE BY ONE

ワンメディア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 明石 ガクト)は、このたび、LINE Ventures株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 黄 仁埈/舛田 淳)、グローバル・ブレイン株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 百合本 安彦)、株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ(本社:東京都世田谷区、代表取締役 横田 秀和)、ABCドリームベンチャーズ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 小濵 直人)、みずほキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 大町 祐輔)の各社が運営するファンド及び、株式会社セプテーニ・ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役 佐藤 光紀)を引受先とした総額4.2億円の第三者割当増資を実施したことをお知らせいたします。さらに当社は、動画クリエイターがデジタルスクリーンで活躍することができ、評価される仕組み作りに特化したクリエイターネットワーク事業を開始します。その第一弾として、クリエイターをネットワークし、企画から制作・配信までを当社が総合的にプロデュースするプロジェクト「ONE BY ONE」をスタートいたします。また、年内に関連プロジェクトの詳細を随時発表予定です。

資金調達およびクリエイターネットワーク事業立ち上げの背景

新たに調達した資金はクリエイターネットワーク事業へ投資していきます。既存メディア事業ではなく新規事業に投下するに至った経緯に、2014年の創業から分散型メディアを運営してきて感じた2つの気づきがありました。

(1)ONE MEDIAアカウントからの情報発信(分散型メディア)では、細分化された視聴者の興味を満たしきれない
(2)若者のための動画を作り続けるには、制作側は万全な制作環境に加え、インプット・アウトプットを常に更新していくことで新しい動画表現を提供し続けることができる

これら気づきをどのように事業へ落とすことができるかと考えた時、分散型メディアやブランデッドコンテンツ機能を大きくするのではなく、多種多様なクリエイターと協力することで解決できると考えました。

映画業界、広告業界、テレビ業界など様々なバックグラウンドを持つクリエイターをネットワークし、SVODや各種SNS、OOHをはじめとする当社が用意するメディアで自身の作品を配信できる機会を創出します。さらに、動画業界に新たなエコシステムを形成することを目指します。

「ONE BY ONE」プロジェクトについて

「ONE BY ONE」は映画監督やTVディレクター、CMプランナーなどのクリエイターをネットワークし、企画から制作・配信までを総合的にプロデュースするプロジェクトです。参加クリエイターは、ONE MEDIAの制作チームの一員として制作に携わり、各SNS・山手線まど上チャンネル・駅ナカOOH・VISION (※)をはじめとするONE MEDIAが用意した国内外の様々なデジタルスクリーンへ自身の動画を配信することができます。また本プロジェクトは、2020年5月までにクリエイター登録者数1,000人を目指します。動画配信先の追加やチャンネル・作品情報については、随時お知らせします。

(※)VISIONとは、LINE株式会社が運営するニュースサービス「LINE NEWS」において、6月26日より開始した新たな動画プロジェクト。

代表取締役 明石ガクト氏のコメント

映像の世界は、あまりに分断されすぎている。
テレビ、映画、広告とそれぞれの業界が視聴率・観客動員数・広告賞と異なる目標に向かって、一所懸命に働いている。しかし、お互いの業界についての知識や価値観の共有は難しく、業界間の人材流動も無い。
今まではこれで良かったのかもしれないが、デジタルスクリーンがすべてを飲み込むこの時代にそんなことは言っていられない。SVODや動画共有サービスやSNSが個人のコンテンツ視聴のあり方を変化させ、テクノロジーがこれまでスクリーンの無かった場所をヴィジュアル化し続けている。
映像クリエイターも動画クリエイターも、デジタルスクリーンという新しいメディア(プレイス)に対応することが求められるニーズは増え続ける一方、クリエイター側を支える仕組みやナレッジを分かち合う場所は無く、その変化に個人で対応することはますます難しくなっている。

クリエイターが新しい時代にチャレンジするための、プラットフォームを誰かがつくらなければいけない。
そこでは進行管理・キャスティング・流通先確保といった、クリエイターが創作に集中するのに必要なあらゆるサポートが求められるはずだ。もし、そんな会社を作れたら?いや、作るしか無い。
そう決意しながら、僕はある若者のことを思い出していた。
『動画2.0』出版以降、動画クリエイターを目指す様々な人とイベントや講演会で交流する機会が増えた。誰もが胸の奥に真っ赤に燃える情熱を抱えながらも、そのエネルギーをどこにどうぶつけたらいいのかがわからず、動けないでいた。そうだ、これは僕だ。
クリエイターとして生きていく覚悟を持てず行動できなかった、あの日の若かった自分だ。

最初のキーワードは、クリエイターとキャストのコラボレーションだ。
誰もがカメラで撮影し自らのSNSで発信する時代、個人がメディアを超える影響力を持つようになった。
いつしかインフルエンサーという新しい職業が誕生した。セルフィーでは映せない姿があるとONE MEDIAは考える。クリエイターだからこそ切り取れるヴィジュアルが存在することを僕は信じている。コンテンツを持ったキャストと、編集目線をもったクリエイターの化学反応。そこで生まれる新しい動画の可能性の追求。

個と個が掛け合わさり、エンパワメントされる。
「ONE BY ONE」プロジェクト。
1と1の掛け算を、1で終わらせないためにONE MEDIAは存在している。

あの日、クリエイターとして生きていくことを諦めた僕が一番欲しかったものを、14年の時を超えて届けよう。
”For Creators”を合言葉に、ONE MEDIAはチャプター2を開始する。

出資先からのコメント

■LINE株式会社 取締役CSMO 舛田 淳氏
『動画元年』。今はもう懐かしいとさえ思える言葉であるが、私たちは既に動画の時代を歩み始めている。
その流れは、直近に迫っている5Gへの移行によって今以上に加速していくことは不可逆な未来。その中で、
明石ガクトが率いる「ONE MEDIA」は、ユーザーとのエンゲージメントに軸をおいた「見られる」動画コンテンツを発信し続ける、まさにトップランナーであり、動画ビジネスの次のムーブメントを起こしていくプレイヤーとして期待を寄せている。そして、すでに取り組みを発表している「LINE NEWS」の「VISION」プロジェクトをはじめとした、新たな価値の創出を仕掛けていくことでも一緒に挑戦していきたい。

■KDDI株式会社 ビジネスインキュベーション推進部長 中馬 和彦氏
5G時代がいよいよ始まろうとしています。
KDDIは「おもしろい方の未来へ」向かって、エンターテイメント領域を強化しています。
5Gではありとあらゆるメディアが動的なものへ、そしてXR空間へと広がっていきます。KDDIはONE MEDIA社、そしてクリエイターの皆さんとともに、5G時代のワクワクする未来の動画体験を創造してまいります。

■株式会社セプテーニ・ホールディングス 代表取締役 グループ社長執行役員 佐藤 光紀氏
代表の明石さんを筆頭に、質の高いブランディング動画の企画・制作能力を有する魅力的なONE MEDIAのチームとご一緒できることを大変嬉しく思っています。今後はいちクリエイティブ企業の枠にとどまらず、真にクリエイターをエンパワーできる、力強いプラットフォーム構造を持った事業への展開を期待しています。
また、当社はONE MEDIA社との連携により、ブランド広告市場においてクリエイティブとテクノロジーが高度に結びついた、卓越したサービスを共同で展開してまいります。

■株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ 代表取締役 横田 秀和氏
ONE MEDIAは、独自のヴィジュアルストーリーテリングで伝えたいメッセージを動画コンテンツ化する力に長けており、ミレニアル世代・Z世代を中心に「スマホ×動画」で視聴スタイルが変化する時代に相応しい最適な動画を届けています。今後5G回線の普及によりコミュニケーションの主体が動画にシフトする中、新たに立上げる「ONE BY ONE」プロジェクトは新しい動画の可能性を追求するサービスとして大いに期待しています。

■ABCドリームベンチャーズ株式会社 代表取締役社長 小濵 直人氏
ONE MEDIAが様々なテーマのメディアを多様なデバイスに最適化させて配信していく取組に対して共感し、
この度出資をさせていただきました。協業などを通じてテレビというマスメディアのパワーの可能性も拡げていきたいと考えています。今後注力していく「ONE BY ONE」が生み出していく魅力的な動画はもちろん、当社グループとの連携からも全く新しいコンセプトの動画が生まれてくるものと期待しています。

■みずほキャピタル株式会社 投資第3部部長 堀 克也氏
5Gの到来、ミレニアル・Z世代の購買力増などにより、スマホ動画広告の市場規模、重要性は今後も高まり続けるものと思われます。ONE MEDIAはそのような環境下、スマホ動画への深い洞察力・クリエイティブ力を武器に若年層から高い支持を得ています。今回の資金調達を機に、ユーザーにとって好ましい動画広告をより広げていっていただきたいと考えており、みずほキャピタルもワンメディアの事業拡大を全力でサポートしていきます。

【出資先一覧】(あいうえお順)
・ABCドリームベンチャーズ株式会社 ABCドリームファンド2号投資事業有限責任組合
・株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ OLM1号投資事業有限責任組合
・グローバル・ブレイン株式会社 KDDI新規事業育成3号投資事業有限責任組合
・株式会社セプテーニ・ホールディングス
・みずほキャピタル株式会社 みずほ成長支援第3号投資事業有限責任組合
・LINE Ventures株式会社 LINE Ventures Japan有限責任事業組合

ONE MEDIAについて

独自のヴィジュアルストーリーテリングで伝えたいメッセージを動画コンテンツ化。新しい動画表現を追求し、カルチャー・ニュース・エンターテインメントなど様々なジャンルの動画を制作。InstagramやYouTubeなどオンラインでの配信から、山手線まど上チャンネルや駅ナカOOHなどマルチスクリーン向けにコンテンツを配信。多種多様なジャンルの動画を制作するクリエイターのためのメディアカンパニーです。2019年7月よりクリエイターをネットワークしプロデュースするプロジェクト「ONE BY ONE」を開始。


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