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DAC、インドで展開するアド・テクノロジー企業ZEDO, Inc.へ出資および協業を開始

2013.11.7

 このたび、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋弘毅、以下 DAC)は、米国、インドなどでアドテクノロジーサービスを提供するZEDO, Inc.(本社:米カルフォルニア州サンフランシスコ、共同創業者CEO:Roy de Souza、以下 ZEDO)へ出資し、協業を開始することとなりましたことをお知らせいたします。

 協業の第一弾として、DACグループがサービス提供するサプライサイドプラットフォーム(以下、SSP)『YIELD ONE®』を、米国、インドなどで1,000社を超える媒体社を網羅するZEDOのアドサーバーに接続し、約1,000億imps規模のグローバルなRTBの在庫の確保を可能にします。
 
◆出資の目的
 ZEDOは、米国とインドに拠点を持ち、200名余りの社員(うちインドに約150名のエンジニア)を擁するアド・テクノロジー企業です。同社は、米国およびインドなどのグローバル全体で、1,000社超の媒体社にアドサーバーを提供し、広告配信を行っています。特にインドにおいては、プレミアム広告枠の約80%を配信しております。その他、オリジナル度の高いリッチ/動画広告フォーマットを独自開発するなど技術開発力にも優れ、インド国内における幅広い顧客基盤と同地域のローカル媒体社との強固な関係を保有しています。DACの子会社である株式会社プラットフォーム・ワンが提供するSSP『YIELD ONE®』は、ZEDOのアドサーバーに接続することで、グローバルレベルで大規模なRTB在庫の獲得が可能となります。
 また、インドのインターネット広告市場は、2012年に約374億円となりました。2013年には約30%増の約486億円となることが予想されており、今後も更なる成長が期待されています(※)。DACは、ZEDOのグローバルな顧客ネットワークを通じ、インド国内外での『YIELD ONE®』の迅速な展開を図っていきます。

(※)出典:インドインターネット・携帯電話協会(Internet and Mobile Association of India:IAMAI)のデジタルコマースレポートより

◆今後の展開について
 DACは、『YIELD ONE®』とZEDOアドサーバーの接続を皮切りに、ZEDOの持つグローバルな経験とノウハウ、ネットワークを活用し、DACグループの持つ様々な広告サービスの拡大を進めてまいります。

 こうした活動を通じて、DACは、インターネット広告市場の発展に貢献するとともに、企業ビジョンである「Empowering the digital future /デジタルの未来に、もっと力を。」を推進することで、社会に貢献してまいります。


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