ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

マリンソフトウェアとBlueKaiが提携 -オーディエンスデータと検索広告の融合を実現-

2014.1.7

最先端の統合型広告運用プラットフォームで広告主および広告代理店の収益最大化に貢献するマリンソフトウェア株式会社(所在地:東京都千代田区、マネージングディレクター:ジェイ レヴェルズ、以下 マリンソフトウェア)は本日、「Marin Audience Connect」のリリースと同時に、データの運用、分析および活用をSaaSとして唯一実現するBlueKaiとの正式な提携を発表いたしました。

背景:
各種オンラインチャネルやデバイスが続々と登場し、消費者の関心は多様化する一方です。広告主が高ROIを実現するには、顧客を効率よく見つけ、属性を理解し、適切なタイミングで適切なメッセージを届けるターゲティングの必要性が高まっています。

概要(Marin Audience ConnectとBlueKaiの連携):
Marin Audience Connectは、サードパーティーアプリケーションとの連携において、APIを介さず直接接続を可能にする「Marin Connect」の主要機能の一部です。具体的には、Marin Audience Connectと、BlueKaiの連携により、広告主が保有するファーストパーティのオーディエンスデータ(サイト、オフライン、ソーシャル、モバイル、アナリティクスなどのデータ)とサードパーティのオーディエンスデータ(購入意思、デモグラフィック、行動を含むデータからなる400万のプロファイルに関する4万超のオーディエンスデータ属性)をキーワード情報(キーワード、コスト、コンバージョン、収益)と結合します。これにより、リッチで総合的なオーディエンスプロファイルの作成を実現し、さまざまなチャネルに分散している顧客との接点をつなぐことができるようになります。

特長:
広告主は統合されたなオーディエンスデータをもとに、より効果的なターゲティング、クリエイティブのカスタマイズ、そして検索ベースのオーディエンスセグメントを組み込むことで入札を最適化した検索広告キャンペーンを展開することができます。
BlueKaiのオーディエンスデータを、Marinのゴール(目標値)ベースの入札アルゴリズムと組み合わせて使えば、広告主は高い顧客生涯価値を有するオーディエンスからのコンバージョンを最大化できます。
Marin Audience Connectを利用し、検索マーケティングキャンペーンから得られる購入意思データやアクティビティをもとにカスタマーオーディエンスセグメントを作成または拡充すれば、それをディスプレイや動画、モバイル、ソーシャルなど、あらゆるマーケティング活動に活用できます。オーディエンスターゲティングの強化によって、Facebookの広告キャンペーンにも、MarinのFacebook向け入札最適化を介していっそう絞り込まれた、関連性のあるターゲティングを採り入れることができます。
BlueKaiには100を超えるアクティベーションパートナーがいます。BlueKai Data Management Platformの顧客は検索マーケティング情報の活用範囲を広げ、クロスチャネルの広告ターゲティング、サイトのカスタマイズ、ネイティブ広告、オーディエンス拡大に向けてのアナリティクスなど、パートナーを通じて実行するマーケティング活動を強化できます。
Marin ConnectおよびAudience Connectについての詳細は、www.marinsoftware.com/platform/connectをご覧ください。

関係者コメント:
マリンソフトウェアのCMO、Matt Ackleyは次のように述べています。「キーワードはデジタルマーケティングの要であり、消費者の購入意思を語る指標でもありますが、キーワードで何もかもがわかるわけではありません。キーワードを詳細なオーディエンスデータと組み合わせることでマーケターは前例のない情報を入手でき、高い顧客生涯価値を有する顧客を特定し、ターゲットできるようになります。
BlueKaiのプロダクト担当バイスプレジデント、David Wiener氏は次のように述べています。「検索マーケティング情報はこれまでも価値の高いデータ資産とされてきましたが、今回のマリンソフトウェアとの提携は、検索マーケティングのみならず、従来の枠を超えるクロスチャネルのキャンペーンで高い価値を生み出すための戦略的提携です。この提携によって、検索、ディスプレイ、サイト最適化を含め、マーケターと消費者がメッセージを交わすことのできる、あらゆる接点での対話が深まることでしょう。」
英国で金融サービスの価格比較サイトを運営する、MoneySuperMarketのパフォーマンスメディア部門長のDarren Bentley氏は次のように述べています。「MoneySuperMarketはありとあらゆるマーケティングプログラムでデータドリブンなマーケティング戦略を確立することに注力しています。BlueKaiとマリンソフトウェアの提携は、当社のコアであるオーディエンスデータ資産を、検索マーケティングを通じて得られた情報と統合することに役立つものです。この提携によって、一貫したメッセージで全チャネルにまたがる効果的マーケティングを展開し、高ROIを追求できるようになりました。」

Marin Connectについて
オンライン広告の可能性を最大限に生かすための鍵が自社の保有データであることは、最先端のマーケターの間ではよく知られています。Marin Connectは、分散しているコスト、コンテキスト、収益、オーディエンスデータなどのデータソースをシームレスにまとめ、統一の集中インタフェースに統合することを可能とした柔軟でオープンなプラットフォームです。Marin Connectはマーケターが保有するデータの力を最大限に生かし、適正な入札価格で、適切なオーディエンスに向けて最適なタイミングと的確な提案を行うためのソリューションで、Marinプラットフォームの基盤でもあります。

マリンソフトウェアについて
マリンソフトウェアは、広告主および広告代理店が広告のパフォーマンスを追求するための統合型広告運用プラットフォームを提供しています。弊社のプラットフォームを利用する広告主および広告代理店が扱う広告費の年間総額は50億ドルを超えます。マリンソフトウェアの統合プラットフォームは検索広告、ディスプレイ広告、SNS広告、モバイルマーケティングに対応し、広告主およびブランドの業績や業務効率、意思決定の改善に貢献します。米国サンフランシスコに本社を置き、世界各地に拠点を展開するマリンソフトウェアのテクノロジーは、全世界160か国以上でマーケティングキャンペーンの展開に利用されています。マリンソフトウェアの製品の詳細については、次のWebサイトをご参照ください。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加