ツイート

このエントリーをはてなブックマークに追加

↑PAGE TOP

adingo、SSP「Fluct」において楽天の運営する「楽天DSP」と連携

2014.4.9

株式会社VOYAGE GROUP(東京渋谷区、代表取締役CEO:宇佐美 進典)の連結子会社で広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社adingo(東京都渋谷区、代表取締役:古谷 和幸)は、提供するSSP(※1)「Fluct」( http://fluct.jp/ )において楽天株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史)が提供するDSP(※2)「楽天DSP」と連携を開始しました。現在「Fluct」では、広告1表示(1インプレッション)毎の広告配信をより最適化することでメディアの収益最大化支援を強化するため、国内外問わずDSPの連携を積極的に進めております。今回の連携で、「Fluct」を利用する4,000以上の全メディアに「楽天DSP」から配信されるRTB(※3)広告を提供することが可能になりました。
「楽天DSP」は、楽天グループが保有する様々なデータを活用してターゲティング配信をすることが可能な広告配信プラットフォームです。国内最大規模の会員数を誇る楽天会員データや、インターネットショッピングモール「楽天市場」の閲覧データなど、楽天グループが保有するデータを活用したターゲティング広告の配信を行えることが最大の特徴です。2013年10月のサービス開始以降、楽天グループが保有するデータの多様性及び規模を活かし、幅広い業種の広告主がご利用されています。

SSP「Fluct」は、提携する複数のアドネットワーク(※4)やDSP、純広告など、様々なWEB広告の中から最も収益性の高い広告を配信し(イールドマネジメントシステム)、提携メディアの広告収益最大化および広告効果の向上を図る広告配信プラットフォームです。2010年12月のサービス提供開始以降、PC・モバイル・スマートフォンメディア/アプリに対応し、現在4,000以上のメディアに導入され、月間約200億インプレッションの広告在庫を提供しています。また、国内主要アドネットワークを含む30社以上のアドネットワークと連携しており、国内外のメディアへ最適な広告を配信し、提携メディアの収益化向上に取り組んでおります。今後も、新機能開発や改善を進めるとともに、RTBに対応した海外DSPとの連携にも積極的に取り組み、SSP事業者として提携メディアの収益化支援をさらに強化してまいります。

※1)SSP:Sell-Side Platform(セルサイドプラットフォーム)。メディアの広告収益を最大化させる仕組みです。
※2)DSP:Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)。広告主のROIを最大化する仕組みです。
※3)RTB:Real Time Bidding(リアルタイム入札)。広告の1表示(1インプレッション)毎にリアルタイムのオークション方式で広告を選択するシステムで、広告主や広告会社から入札された中から最も単価の高い広告が配信される仕組みです。
※4)アドネットワーク:一事業者のアドサーバーから、複数事業者のメディアサイトにまたがって広告を配信するサービスです。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加