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データアーティスト、LPOツール「DLPO Act」の最新バージョンを提供開始

2014.4.14

データアーティスト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本覚、以下 データアーティスト)は、DMPで取得するデモグラフィック・サイコグラフィックセグメントを、LPOで実用性の高いインサイトセグメントに変換できる学習エンジンを搭載したLPOツール「DLPO Act」の最新バージョンを2014年4月14日から提供開始します。

■背景
企業が自社で蓄積している顧客情報やプロモーション活動の中で得られるデータを、デジタルマーケティングに有効活用すべく、昨年から導入が進んだDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)は、現在DSP等の広告配信の改善に主に活用されており、今後はその発展としウェブサイト改善への活用が期待されています。しかし、ユーザー欲求喚起から不安解消まで、より深いコミュニケーションが必要なウェブサイトでは、DMPで取得・生成するデモグラフィック、サイコグラフィックといった業界共通で汎用的なセグメントをそのまま活用する形では、広告主の業種毎に異なるユーザーインサイトに応えるマーケティングメッセージに最適化する事ができず、ターゲティング効果が限定される課題がありました。

■最新バージョンの特長
このような課題を踏まえ、最新バージョンでは、業界共通で汎用的なDMPのセグメントを、業界毎のユーザーインサイトに基づいたセグメントに変換する学習エンジン(Data Activation Platform)を搭載。

また、LPOツール「DLPO Act」で実施したA/Bテスト・多変量テストの結果を学習エンジンに取り込む事によって、生成されたセグメントの精度は時間経過と共に向上します。さらに、ここで生成したセグメントは、広告配信やメールマーケティングなど、他のプロモーションに活用する事も可能です。
※セグメントの変換・精度向上、他のプロモーションへの活用には、以前のバージョンからあった東京大学と共同で開発した技術基盤を、Intimate Merger社からの技術提供により拡張した学習エンジンを利用しています。

この他にも、レポートインターフェースの刷新、単一のJavaScriptコードで複数箇所のテスト・ターゲティングを実現するワンタグ機能、3rdPartyデータを活用したオーディエンスターゲティング機能を搭載し、高度なターゲティング施策と運用効率の向上を実現するバージョンアップとなっております。
※オーディエンスターゲティングにはIntimate Merger社が取得しているオーディエンスデータ利用しています。
LPOツール「DLPO Act」について
LPOツール「DLPO Act」は、A/Bテスト・多変量テスト・ターゲティングでCVR向上を実現できる高機能LPOツールとして、大手ネット企業を中心に300サイト以上に導入されています。また、マーケティングの理論に基づきコンバージョン最大化のための仮説・検証をLP制作の段階からトータルにサポートするコンサルティングを提供しております。

LPOツール「DLPO Act」:https://www.data-artist.com/dlpo/act/


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