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ALBERT、MtoM/IoTデバイス製造のシナノ電子技研と業務提携

2014.4.24

株式会社ALBERT(アルベルト、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上村崇、以下ALBERT)と、株式会社シナノ電子技研(本社:長野県松本市、代表取締役社長:武田覺磨、以下シナノ電子技研)は、マシン・ツー・マシン通信(MtoM)および、モノのインターネット(Internet of Things : IoT)に対応したビッグデータの活用領域において業務提携契約を締結いたしました。

 これまでALBERTは独自開発したプライベートDMP「smarticA!DMP」を活用して企業に蓄積されたビッグデータを自動的に解析し、オムニチャネルで活用する支援を行なってまいりました。
一方、シナノ電子技研は創業以来38年間培ってきた製造・生産技術を強みに、MtoMやIoTに対応したセンサーデバイスの生産およびワイヤレスセンサーネットワークプラットフォームの構築を実現しています。

 現在、エネルギーの最適化や省資源化を実現したスマートシティ構想に則った都市開発や、農業、医療、防犯、設備保全といった領域でワイヤレスセンサーネットワークを通してリアルタイムにビッグデータを蓄積し、解析をした上で活用するための技術に大きな注目が集まっています。インターネットにつながるモノの数は2015年には世界で500億台に及ぶといわれ、MtoMおよびIoT市場は今後急激に拡大していくことが予想されます。

 ALBERTはシナノ電子技研との提携により、既に蓄積されたビッグデータの解析と活用だけでなく、データを蓄積するためのハードウエアおよびワイヤレスセンサーネットワークの構築までをトータルにカバーすることで、この市場の拡大と発展に貢献してまいります。

■株式会社シナノ電子技研
1976年2月設立。「つながること」を製品の中核に置くことにより、新たなイノベーションを創出する開発型メーカー。
当社は、一貫して、「安価・手軽・迅速に使えるIoT/M2Mサービスを普及させること」に主眼を置いた製品開発を進めており、IoT/M2M市場において、ハードウェア/ソフトウェア/サービスを統合したソリューションをワンストップで提供することができる独自の地位を築いています。今後は、データ分析力を強みとするパートナーとの協業によりIoT/M2M技術を深化させ、真に「モノのインターネット」を実現するため、ネットワークへの接続性を高めた製品をデザインするとともに、それを利用したサービスの創出に努めてまいります。


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