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日本オラクル、顧客中心に考えられた最新のクラウド型マーケティング・プラットフォーム「Oracle Marketing Cloud」を発表

2014.8.20

クラウド型の包括的なマーケティング・テクノロジーにより、マーケティング担当者が顧客データを管理、分析し、見込み客ごとに最適なメッセージを最適なタイミングで発信することを可能に。マーケティング活動の成果と投資対効果の最大化を支援。

発表の概要
• 日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、顧客を中心とした効果的なマーケティング活動を実現する最新のクラウド型マーケティング・プラットフォームである「Oracle Marketing Cloud」を発表します。マーケティング担当者は、顧客の嗜好やニーズに合った情報を発信し、顧客との長期的で良好な関係の構築に注力する一方、マーケティング・ツールは複雑化し、部門ごとにデータが分断されているなどの課題を抱えています。クラウド型マーケティング・オートメーション・プラットフォームである「Oracle Eloqua」、クラウド型クロスチャネル・マーケティング・プラットフォームの「Oracle Responsys」、クラウド型ソーシャルメディア管理ソリューションの「Oracle Social Cloud」、そして、このたび新たに加わった、顧客に最適化された広告キャンペーンを行うためのクラウド型データ・マネジメント・プラットフォーム「Oracle BlueKai」により実現される、包括的なマーケティング・テクノロジーを集結したクラウド型サービス・プラットフォームである「Oracle Marketing Cloud」は、マーケティング担当者の業務をシンプルにし、顧客視点のメッセージを届けることを可能にします。日本オラクルは、顧客データを迅速かつ容易に一元管理し、見込み客ごとに最適なメッセージを最適なタイミングで発信し、投資効果を最大化することでマーケティング担当者を支援する、新たな「Oracle Marketing Cloud」を本日より日本でも推進していきます。

発表内容
• 「Oracle Marketing Cloud」は、最先端のマーケティング業務に必要とされる以下3つのコンセプトを中核にしています。

「Oracle Marketing Cloud」のコンセプト
 o シンプルなマーケティング業務:マーケティング担当者は、旧来型の技術、データやシステムで業務を実行する、かつてなく複雑な環境にあります。「Oracle Marketing Cloud」は、シンプルで統一された仕組みで、ブランドのファンや、商品・サービスへの思い入れの度合いが高い顧客がどのような購買行動を取り、どのような嗜好が売上につながるのかなどのデータを提供します。これにより、マーケティング担当者が、部門の人員、資源を最大限活用し、売上向上につなげることを支援します。

 o 顧客視点:昨今、企業とのコミュニケーションを求める顧客のニーズが高まっています。「Oracle Marketing Cloud」は、一人ひとりの顧客プロファイルをあらゆるチャネルで管理し、顧客がチャネル上でどのような行動を取ったかを分析し、より効果的に顧客とやり取りを行い、企業やブランドのファンになってもらい、顧客との継続的な関係を構築することを支援します。

 o 企業全体で活用できるソリューション:「Oracle Marketing Cloud」は、複雑さを軽減するとともに、ビックデータを活用するなど、企業にとっての営業機会を逃さずに先手を打つために必要なマーケティングの知見が集約しています。さらに、IT部門が信頼する技術基盤上で稼働しており、最先端で活躍するマーケティング担当者とIT担当者が同様に求めている拡張性・パフォーマンスを備えた単一のソリューションを提供します。

• 今回の「Oracle Marketing Cloud」の発表により、日本オラクルは、以下のようなグローバルで実績のあるデジタル・マーケティング・ソリューションを包括的に提供します。

 1. 「Oracle Responsys」 と「Oracle Eloqua」
   マーケティング担当者は、Web、ソーシャル、モバイルやeメールなどを含むさまざまなデジタル・マーケティング・チャネルを使って、個々にカスタマイズされた顧客体験を提供しながら、メッセージ、キャンペーンなどの一環性のあるマーケティング活動を行うことができるようになります。

 2. 「Oracle Social Cloud」
   ソーシャルネットワーク上で行われる無数の議論や会話を聞き、分析し、そして顧客ごとに対話する関係を構築していきます。そして、ブランドのファンや商品・サービスへの思い入れの度合いが高い顧客には、企業が伝えたいメッセージや販売促進したい製品やサービスを広めるプラットフォームを提供します。

 3. 「Oracle BlueKai」
   最適な見込み客をターゲットするためにマーケティング・データを統合し、ディスプレイ広告や検索あるいはソーシャルメディアといったデジタル・チャネルを通して、対象顧客ごとに事前定義された何百種類ものデータ配信の仕組みを活用することが可能です。

本発表に向けたコメント
Oracle Marketing Cloudシニア・バイス・プレジデントのケビン・エイクロイドは、「マーケティング業務が複雑化し、マーケティング部門とIT部門が分断されていくことで、自社にとっての理想の顧客を発掘し、関係を構築していくことが難しくなっています。マーケティング担当者がこうした複雑化した課題を解決するため、オラクルは、『Oracle BlueKai』、『Oracle Eloqua』、『Oracle Responsys』、『Oracle Social Cloud』のテクノロジーを、『Oracle Marketing Cloud』に統合しました。企業向けに設計された、統合的なクラウド型のプラットフォームである『Oracle Marketing Cloud』は、投資対効果を明確にできるマーケティング・プログラムを実行し、迅速にかつ容易に、顧客にとって最適な顧客体験を提供する支援をします。私たちは、今日の先進的なマーケティング担当者に選んでいただける、かつ、世界をリードするソリューションとして『Oracle Marketing Cloud』を推進し、また、日本におけるビジネスの成功の上で必要となる支援を行っていきます。市場でオラクルがすでに獲得している評価を土台に、私たちが日本のマーケティングのリーダーに信頼されるパートナーとなるため努力していきます。」と述べています。

参考資料
Oracle Marketing Cloud
Oracle Eloqua
Oracle Responsys
Oracle Social Cloud

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
• Facebook www.facebook.com/OracleJP
• Twitter twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。


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