マイクロアド、韓国において現地法人『MicroAd Korea, Inc.』を設立 DSP「MicroAd BLADE」の販売を開始
株式会社マイクロアド（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：渡辺健太郎 以下マイクロアド）は、大韓民国（以下韓国）において現地法人『MicroAd Korea, Inc.（以下MicroAd Korea）』を設立し、同国内にてDSP「MicroAd BLADE」の販売を開始いたします。
昨今、韓国におけるインターネット普及率は84.1%(※1)、スマートフォン普及率は88.7％(※2)に達し、インフラ整備やデバイスの普及、また市場規模1,150億円、対前年比162.0％(※3)を誇るスマートフォンゲーム市場の成長を背景に、世界有数のインターネット先進国として拡大の一途をたどっております。それに伴い、今後ディスプレイ広告市場の成長を見込み、米国大手インターネット企業をはじめとした海外プレイヤーやDSP事業者の参入が増加傾向にあります。
このたび『MicroAd Korea』を設立し、成長が見込まれる同国内のディスプレイ広告市場に対して、マイクロアドのリターゲティングやオーディエンスターゲティングの技術を提供することにより、同国におけるRTB(Real-Time Bidding)およびDSP市場活性化への貢献を目指します。
広告主は、マルチデバイス配信に対応している「MicroAd BLADE」から、PCやスマートフォン利用者へ効果的な広告配信が可能となります。また、マイクロアドが提供する「BLADE-APAC-NETWORK」を通じて、日本を含むAPAC11ヶ国(シンガポール・インドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ・マレーシア・インド・中国・香港・台湾)へ横断した広告配信で、グローバル企業のマーケティングツールとしてもご利用いただけます。
『MicroAd Korea』は、「MicroAd BLADE」のサービス提供と共に、同国内の広告主の更なる事業の発展と市場の活性化に努め、2015年9月末までに売上高20億ウォン、導入社数300社を目指してまいります。
【MicroAd Korea, Inc. 会社概要】
商号 MicroAd Korea, Inc.
所在地 ＃1235, Seocho-daero 77gil-54, Seocho-gu, Seoul, Korea
設立 2014年8月11日
代表取締役 谷沢 太陽 (Taiyo Tanisawa)
取締役 渡辺 健太郎 (Kentaro Watanabe)
取締役 瀧本 岳 (Gaku Takimoto)
資本金 250,000,000KRW (日本円換算 約2,500万円)
事業内容 アドプラットフォーム事業、広告配信事業
■ MicroAd BLADEについて
「MicroAd BLADE」とは、企業のディスプレイ広告における一連の作業を単一インターフェースから統合的に管理するサービスです。2011年の提供開始より約3年で、日本国内での導入社数は7,000社（2014年2月時点）を突破し、APAC諸国においては1,000社（2014年7月時点）を突破いたしました。
(※1) 出典・参照：ITU（International Telecommunication Union）
(※2) 出典・参照：総務省 「情報通信白書平成26年版」
(※3) 出典・参照：株式会社CyberZプレスリリース 「東アジアのスマホゲーム市場規模は9,168億円（前年比2倍）、2014年に1兆円突破。CyberZ、日本・中国・韓国・台湾・香港の国別動向・市場規模予測を発表」
