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マイクロアド、訪日観光客の集客を支援する専門会社『株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング』を設立 

2014.12.19

株式会社マイクロアド(本社東京都渋谷区、代表取締役社長:渡辺健太郎 以下マイクロアド)は、2015年1月に、日系企業を対象にしたインバウンドマーケティング戦略の企画立案と運用を支援する専門会社『株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング』を設立いたします。

2014年11月に、日本政府観光局(JNTO)が発表した訪日外客数の動向調査によると、2014 年 10 月の訪日外客数は、前年同月比 37.0%増の 127 万 2 千人で、年間を通じた単月の過去最高を記録しました。さらに、2013 年に記録した年間の過去最高人数(1,036 万 4 千人)を上回り、今年1 月から 10 月の累計が1,100 万 9 千人を突破し、年内には 1,300 万人前後に達すると予測されております。
 
また、円安や消費税免税制度の拡充、年々増加する中国人旅行者の集客を狙ったプロモーションの拡大などが要因で、食料品、化粧品、医療品、トイレタリー、電気製品等の消費額は増加を続けており、インバウンド市場の成長は今後さらに加速するものと考えられます。

しかし一方で、多くの日系企業や観光施設を保有する自治体などが国内における訪日観光客へのプロモーションに着手し始めているものの、各国の生活習慣やインターネット環境、また言語の違いなどによる障壁から、企画立案やソリューションにおいて課題を抱える企業が多いことも現状です。

これまでマイクロアドは、APAC圏を中心とした10ヶ国18拠点に現地法人を設立し、独自のリクルーティングを行うことで、現地の文化やIT環境などに適応しつつ、提供するDSP「MicroAd BLADE」を活用した現地に根付いた幅広いサービスを展開してまいりました。

今回新たに設立する『株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング』は、これまでマイクロアドが培ってきた各国でのソリューションの知見を活かし、日系企業の抱える「訪日観光客の取り込み」に対する課題解決を目的に、現地メディアと提携して訪日観光客向け広告サービスの開発および販売と、メディア運営サービスを提供いたします。また、昨年12月より提供を開始したAPAC全域への広告配信を可能にするネットワークサービス「BLADE-APAC-NETWORK」を駆使し、日系企業の海外に対する広告配信をサポートする海外向け広告代理事業も行ってまいります。

株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティングは、日系企業における訪日観光客の取り込み最大化を目的として各現地法人と連携しながら、インバウンド市場の更なる活性化に貢献し、2015年12月までに売上高10億円を目指してまいります。

■「株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング」 事業内容
1) インバウンドマーケティング事業
・訪日観光客に対する最適なメディアプランニングとコミュニケーション設計
・訪日観光客向けのメディアおよび広告サービスの開発

2) 海外向け広告代理事業
・APACを中心とした各国に対するメディアプランニングとコミュニケーション設計
・各現地消費者に適応したキャンペーン設計の立案から運営
・ホームページやキャンペーンサイト等の制作業務および翻訳業務

3) 訪日観光客向けのメディア及び広告サービスの開発

■「株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング」 会社概要
商号     株式会社マイクロアド・インバウンド・マーケティング
所在地      東京都渋谷区円山町19-1 渋谷プライムプラザ2階
設立     2015年1月5日
代表取締役    中山洋章
取締役     渡辺健太郎
取締役     森勇気
資本金   10,000,000円
事業内容   インバウンドマーケティング事業、海外向け広告代理事業
株主構成   株式会社マイクロアド:100%


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