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KCCS、「Rocket Fuel Origin DMP」のβサービスを提供開始

2015.3.24

データに基づくPDCAサイクルを実現し、マーケティング戦略の最適化を支援

京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 佐々木 節夫、以下KCCS)は、デジタルマーケティングブランド「KANADE」の新たなサービスとして、データマネジメントプラットフォーム「Rocket Fuel Origin DMP」のβサービスを3月24日から提供開始いたします。

現在、スマートフォンなどの普及とともに消費者によるインターネットのサービス利用および利用時間は拡大し、企業と顧客を結ぶ接点(チャネル)は実店舗だけでなくWebサイト、メール、ソーシャルメディアなど多岐にわたっています。これに伴い購買行動も複雑化し、企業が持つデータも多様化しています。
このような状況の中、企業では顧客のさまざまなデータを統合的に管理・分析し、顧客それぞれのカスタマージャーニー(行動のコンテキスト)を把握することにより一人ひとりに最適化されたメッセージ配信を行う、マーケティングオートメーションへのニーズが高まっています。

Rocket Fuel Origin DMPは、マーケティング活動のハブとして、企業が保有するさまざまなデータに加え、Webメディアなどの第三者から提供されるデータ(3rd Party Data)を統合し、潜在顧客から既存顧客まで属性に応じたセグメントデータを生成します。そして、トリプルメディア*1やマルチデバイスを通じたキャンペーンを実行し、顧客の属性に合った効果的なメッセージ配信をリアルタイムで行います。
さらに実行したキャンペーンの評価を行うことでデータに基づくPDCAサイクルを実現し、企業のマーケティング戦略の最適化を支援します。

■「Rocket Fuel Origin DMP」の特長

(1)自社保有データ、Webアクセスデータ、3rd Party Dataを柔軟に統合
異なるソースのデータを柔軟かつ容易に統合管理することで、任意の仮説に基づいた顧客セグメントを作成することが可能です。

(2)最適化エンジンによる顧客セグメントの自動生成
集積されたデータを自動学習することにより、マーケターが求める顧客セグメントを自動的に生成します。

(3)クロスチャネルにおけるリアルタイムなパーソナライズメッセージ
チャネルを横断して、顧客セグメントの状態をリアルタイムに管理し、顧客の状況に合わせて効果的なメッセージ配信が可能です。

(4)マーケティングエコシステム
さまざまな外部のシステムと連携することにより、企業のマーケティング戦略の実現を強力に支援します。

KCCSは、各種データの収集・分析を積極的に進めており、企業の統合的なデジタルマーケティング活動を支援するマーケティングオートメーションサービスの提供を目指します。
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<Rocket Fuel Origin DMPについて>
Rocket Fuel Origin DMPは、Rocket Fuel, Inc. *2が提供するDMPサービスです。Forrester Research*3によるDMP分野の企業調査で”リーダー”と格付けされており、米国の金融機関を含む主要な8つの業界で利用されています。

*1 自社が所有するWebサイト、メールマガジンなどの「オウンドメディア」、ブログやSNSなど自社の評判や信用を獲得する「アーンドメディア」、広告出稿により利用できる「ペイドメディア」のこと。

*2 Rocket Fuel, Inc.(Rocket Fuel)は、プログラマティック広告、マーケティングおよびデータマネジメントソリューションのリーディングプロバイダです。Origin DMPは以前X Plus One Solutions, Inc.([x+1])のサービスでしたが、[x+1]は2014年9月にRocket Fuelに買収されました。

*3 Forrester Researchは技術や市場の調査を得意とする米国の独立系アナリスト・ファームです。

*サービスの内容は予告なく変更させていただく場合があります。
*製品名および会社名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。


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