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Google AdWords、ビュアブルインプレッションのみを課金対象に

2015.10.1

Googleは米国時間の9月30日、オンライン広告サービスAdWordsのディスプレイ広告の単価制を、CPMから画面上に表示された場合のみ課金するvCPM(viewable CPM)に移行すると発表した。

視認可能と評価されたインプレッションに対してのみ料金を支払うことを希望の場合は、視認範囲のインプレッション単価(視認範囲の CPM)を使用可能となる。
広告が視認可能と見なされるのは、広告の面積の 50% 以上が、ディスプレイ広告では 1 秒以上、動画広告では 2 秒以上画面に表示された場合とされている。「ディスプレイ ネットワークのみ」のキャンペーンでインプレッション単価制を選択する場合は、入札戦略として視認範囲のインプレッション単価を指定できる。

詳細は、すでにヘルプに掲載がされている。

アドブロックが話題になる中、ビュアブルインプレッションソリューションも多々登場している。今回、GoogleAdWordsがビュアブルインプレッション課金に乗り出したことで、業界全体のスタンダードとなっていく流れになりそうである。


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